蒼海 副島種臣 全心の書
しまった。
なんでこんな大事なことを調べてなかったか自分。
最近アンテナが狭まってるなぁ。イカン。
大好きなのです、副島種臣の書。
書を愛でる、とかいう感性を「年寄りじみてる」とか「気取ってやがる」とか言う気持ちも良く分かる(書家にも日本画壇と似たような閉鎖性があるし)んですが、この人の書はなんというか遊び心いっぱいで好い。
字形を見ると、草書とか隷書とか楷書とか突き抜けて、象形文字に戻ってるような、でも象形文字とも違って読もうと思えば読めるような、なんともカオスな画面なんですが……だがそれがいい(何)
僕自身は書なんて全然やらなくて、むしろ悪筆の性。ですがこの人の書を見たあとは、妙に遊んだ字を書きたくなります。そして書いてる間はものすげぇ楽しいのです。もちろん後になって後悔しますが(爆)
たまに DVD のラベルとかを遊んで書いて、後になって「うわ、キタネェ」とか思うくらい下手です(笑)
時間作ってどーにか行こう。
ノマディック美術館にも行ってみようかと思ってたけど……ああ、どっちも 1ヶ月くらいしかないよ! ギャワー!