気付くと烟草が呷えなくなっていた。
というか、呷っても旨いと感じなくなっていた、が正解。
二十歳を過ぎたあたりから体質がどんどん変化していっていて、食べられるもの、食べられないもの、飲めるもの、飲めないもの、美味しいもの、不味いものが、増えたり減ったり入れ替わったりしている。
元々が味音痴なところのある人間なので、体が受け付けるか、受け付けないかというのが「好物か否か」の分かれ目。好きなものでも限度を超えて食った瞬間に不味く感じたり、あまり好きではなかったものでも上手く感じたり。精神は肉体に左右されている。
で、烟草を呷ったら不味いと感じた。
たぶん体がこれ以上「ニコチンは入れられないぞ」と言っているんだろうし、まあ不味いものをわざわざ摂取するつもりもないんだけど、これは果たして健康なのか、不健康なのか。
健康のためには烟草を止めるのはいいことだ。
だが烟草を止めねばならないということは、体が健康状態には無いということにならないか?
酒のときもそうだった。
まあ酒は今でも好きなものは好きで、だけどドクターストップがかかってるから、飲み会の「とりあえずビール」くらいで我慢しているわけだけど、あれも飲みすぎの原因だった(当時大好物だった)ウォトカベース全滅というターニングポイントがあった。
なぜか美味しくいただけなくなってから、次の検査のときに「肝臓が急激に悪くなってる」と言われて禁酒令。ついでに手術。
体調が良いんだか悪いんだか、よく分からんなぁ(^^;
【追記】
“ごーるでんうぃーく”のお陰で約 1週間遅れとなりましたが、処方面への発送手配は昨日中に済ませました。
いや実は、あのとき持って帰ってきてたの忘れてて(汗)
月曜の夜に「なぜこれがここに!」って。アホか俺。