“自称・ひな”祭り

 お前らの誰が「ヒナ」なんだと突っ込みを入れるのも面倒。
 ……ということで昨日から〈身内〉が集まって馬鹿騒ぎ。
 ウチの都合というやつもあるので、今回の会場は第一書庫に。
 カミさんは後ろ髪引かれながらもお仕事へ。
 監督によろしく。

 


毎度のコトながら、よく騒ぐ面々である。
 三人寄れば文殊の知恵が、三人集まりゃ姦しい。
 それが都合 7 人。うち 3 人が子連れなので計 10 人。
 姦――姦しいの姦しい条である。

 毎度のコトながら女性陣のパワーというやつには圧倒される。
 連中は放っておいても勝手に楽しめる才能がある。
 僕は場と、ちょっとした設備を提供すれば良いのだが、なんで提供しているのかと言うことを考えると、たまに良く分からなくて困ってしまうことがある。まあ困るだけ困って、結局また今年も提供したわけだけど。
 何はともあれ第一書庫は非常に女くさい空間になった。
 ……と思う。
 ちょっと鼻風邪ひいてて味覚・嗅覚がバカになってるので。

 親馬鹿トークに馬鹿親トーク。一人モンが職場の愚痴をもらせば、亭主持ちが亭主のアレな話をする。たぶんこれ、男が聞いちゃあイカンものだよな? とか思うんだけども、僕もその場にいるのだから耳にも入るし同意も求められる。
 孤立無援の(今年は男性ゲスト不参加)状況で、世の男性諸君を代表して、それはもう頑張るわけです。
 1 分くらい。
 ごめん無理。
 僕はヘタレなのです。

 夕方、4 人増え、2 人減った。
 なんか子供らのお見合いまがいの話とかしてたりする。
 子供らは、そんなこと知らんで仲良く遊んでいた。
 Wii で。
 果たしてこれは健康的なのか、それとも不健全なのか……。まあ子供は必要以上にブンブン振り回しまくってるので、ちゃんと運動にはなっている。健全ということにしておこう。
(Wii も家庭用ゲーム機なので、実際にはそれほど大きな動作は必要ない。ただ必要ないからといって、それをしないのでは Wii は面白くない。暴れてナンボだと思う)

 僕はその様子を見届けてから帰宅。
 夕食は家族でちょっと食べに行く約束で、カミさんもスタジオから帰還。
 僕はまだ手術の影響が残ってるのか、あまり食欲が無かったりするのだが、そもそも食べること自体には大して興味がないので問題なし。酒に酔うより酒席に酔うタイプです。
 ま、そんな感じの一日でした。