湯気の立ったクリームシチューが六皿。
しかしテーブルには、二人きりだった。
「温かいうちに食べた方が美味しいのにね」
「先に食べてようぜ」
彼らはきっと来ないだろうし。
「このパセリ美味しいな」
「それ、ブロッコリーよ」
「似てるよな」
「似てないわ」
お題提供ページ:小説書きさんに50のお題
「正しさ」なんて知らん
湯気の立ったクリームシチューが六皿。
しかしテーブルには、二人きりだった。
「温かいうちに食べた方が美味しいのにね」
「先に食べてようぜ」
彼らはきっと来ないだろうし。
「このパセリ美味しいな」
「それ、ブロッコリーよ」
「似てるよな」
「似てないわ」
お題提供ページ:小説書きさんに50のお題
某業界で仕事をしていると、どうも知らないものが多い。
というか、同環境にいる人たちのアンテナと、僕のアンテナが一致していない。
業界人のコモンセンスというやつを、僕はあまり持っていないらしい。
(むしろ他業種のセンスで仕事をしている部分が大きいらしい)
このまま、つまり業界人としては異端のまま進んで良いものか。
それとも業界人としての勉強をするべきなのか。
ちょっと悩んでいたりする。