[TSDE] 構造別にしないでいいや

[シナリオハンドアウト]の話、シナリオの構造別で書こうかと思ったけど、考えてみると自分はどっちも同じように構造理解していたので分ける必要がなかったという顛末(笑)

「確実に手抜きをするためには理解を深めることが近道」とか書いちゃってるし、そのスタンスを貫くために自分なりのシナリオ構造の基礎解説を入れることにしよう。

まあ実際の駆動系の違いについて、改めて個別に注意とか入れる必要は出てきそうだけど。

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[GMHB] 『化石的GM読本』の読み方.3 「自分の技術を考える」

そんなんこんなんで一ヶ月以上空いちゃいましたが、『化石的ゲームマスター読本1』を「こういう風に読んでくれたらいいなー」という与太話の第三回。

今回は「様々なゲームシステムに対応する」ということで、マスタリング技術分析のお話。

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[GR:PE] 来月からのキャンペーンに向けて

来月から内輪で『GURPS RUNAL: Private Edition』 ((『ガープス・ルナル』を『GURPS BASIC 4th edition』にコンバートしたものをベースに、魔法・社会・信仰・組織関連のルールを拡張/再編集した私家版。))のキャンペーンゲームを遊ぶことになっている。生憎と専用のログブックはまだ作成中だが(申し訳ない!)、ルールレギュレーションをまとめた PDF 版は配布済みだ。

初期参加者は 11 人。さすがに全員で一度にセッションをするわけではなく、リアド大陸で起こる大小様々な出来事について、その都度プレイヤーを集めて遊ぶオムニバス形式のキャンペーンだ。個々人が何人もの PC を扱うし、場合によっては一度のセッションに 1 人のプレイヤーが複数の PC を扱うこともある。特に終わりについて決められてもいない。幾つもの物語が並走し、さまざまな歴史が生まれるだろう。そうしたゲームを、これから体力と環境の許す限り、何年でも遊び続けていきたいと思う。

人数が増えるか減るかはわからない。初期参加者のうち 3 人は、初めて『GURPS』に触れる。今風のゲームに慣れ親しんだ彼らが、いささか古びた『GURPS』というゲームシステムに馴染めるかどうかは、不安なところもあるが、それ以上に楽しみで仕方がない。

以下にログブックの最後に書いた、デザイナーズノートを転載する。ちょっとした思い出話と自分なりの『GURPS』の楽しみ(の一端)についてだ。君は読んでも良いし読まなくても良い(笑)

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[memo] 序文がすべて(笑)

『TRPGシナリオ作成大全 Vol.4』へ寄稿する記事をちまちま考えてるわけですが。

最初に考えたテキストは、ぶっちゃけ「構造解説」であって一般には「で、なに?」という話だったので全ボツに。

まあ自分でも序文がうまくまとまらなかった時点で、ちゃんとターゲットユーザが想定できてなかったってコトでもあるのだけど。

ぶっちゃけアレなんですよ、書き出しが全てなんですよね、こういうの。

……ということで、昨晩ひとくさり愚痴ってみたら、以前の軽め(?)の文章がアウトプットされるようになったので、ちょっとソレで一本やってみようかということに。

ボツった方は『化石的ゲームマスター読本2』で使います(笑)

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[diary] また急に忙しく…

ある程度の年齢になってくると「忙しい」ということが必ずしもその人の能力の高さを表さなくなる……というかむしろ「自分の時間もとれないことを愚痴るくらい忙しい」ということはイクォール「自分の時間をマネジメント出来ない立場にある」ということでそれは本当に能力が高いといえるのかどうかと小一時間悩んだりもしましたがそんな現実からは全力で目を背けることにして。

以下、内輪ゲーム会のグダグダ話。

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