[番外篇] 30 : キリンの滑り台のある公園

 私のお気に入りのくつよりも下から、その人は楽しそうに見上げていた。
 その人のところに行きたくて、その人のいない方へとふみ出した。
 つるり。
 びっくりして目をとじてしまった。
 次に目をあけてみれば、もうその人は私を見下ろしている。
 私はその人と同じところに行きたくて、何度もくり返したけど、どうしても同じところには行けなかった。
 黄色い背中を、つるり、つるり。

お題提供ページ:小説書きさんに50のお題
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天然ジャグリング[2]

 前回分は、華麗にスルーしていただきたい。
 てか変換キー押すと真っ先に「加齢にスルーしていただきたい」とか出るウチの PC にはどんな小悪魔が棲んでやがりますかグレムリン。
 グレムリンと言えばギズモが思い出されます。
 ぬいぐるみが怖かったあの頃。

 なんだかまあ「平和ってスバラシイ」とか僕が口にすると知己は凡そ「またイカレた」とか思うようなんですが、僕だって平和が一番だと思ってますよ。
 物騒なのは嫌いです。
 銃弾とか刃物とか、ミョーに物騒なものに好まれるようなんですが。
 好まないでください。
 ほんとお前らどっかいけ。しっしっ(些細な特徴・先端恐怖症)

 閑話休題。

 なにはともあれ久しぶりに胃が痛い。
 あと、先月分のキャラメルボックス TV の録画してくれてた人がいてハッピー。
 まとめるつもりは最初からありません。

復旧&更新060719

 なんだか一時的に「玄兎庵」のセンターが見られなかった問題を解消。
 index.htmlの差替えで直っちゃったので、どこが原因だったか不明(^^;

 更新報告としては、社会的特徴の【臨時収入】周りを更新。
 これは「大金持が 200 ドルのために 1cp 必要? そんなバカな!」という視点で考え直した結果です。
 さあみんな、【財産】レベルを上げるんだ(笑)

 こうしたデータが頻繁に変更されるというのは、ゲームとして必ずしも良いことではないんだけど、このデータは「冒険時代」に入ってから適用されるものなので、「冒険時代」用のレギュレーションが正式発表されるまでは今後も改定される可能性があります。

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更新報告

 今月はいろいろ更新してます。
 全部ルナルなのがナンですが(苦笑)
 妖魔の続きも……ゲームやってない分、優先順位が下がっちゃう。ぷむー

★ライフワークス>リプレイ>銀の時代
★ライフワークス>リプレイ>草原編
★システム>人間>カルシファード人
★システム>異種族>?の月/神馬
★システム>特徴>社会的特徴
★システム>特徴>種族的・超常的特徴
★システム>技能>戦闘系マニューバ
★システム>付録データ>動物

殺される!?

 熊野への小旅行からの帰宅途中。(メールで更新)
 はじめて『ペルソナ 3』のテーマソングをフルで聞いた。
(予約特典のデスクトップアクセサリ)

 途中でヘッドホンを投げ出す。
 なんとなく「殺される!」という危険性を感じて。
 ぜんぜん怖い歌じゃないんですが。
 むしろ優しい歌なんですが。

 少年時代の原風景に触れ、期せずして“悪女ヨシコちゃん(仮)”と会って昔話が出来たりしたため、なんでしょう。
 ちょっとこう、今ものすごい涙もろいのです。いろいろあって。
 こんな有様でプレイできるんだろうか(汗)

[掌篇] 29 : 石になった少女

 家を出たいと少女は少年に言った。
 思えば幼い恋心だったのだ。
 少年は、一緒に行くよと言ってくれた。
 だが、彼は来なかった。
 三日のうち泣き晴らしてから母に聞いた。
 町の雑貨屋が、放火に遭ったと。
 少女の瞳はかたく閉ざされた。

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熊野路へ

 今週末のルナルの予定は、きらすGMの草原編が入ったのでお休み。
 ちょっとした連休になったので、急遽、熊野路まで行こうと。
 子供の頃の一時期を、あのあたりで過ごしてたんで、久しぶりに。
 家族連れで。

 今朝未明に決まって、今日の朝食で話したら「すぐ行こう」と決定。
 なんと今日、いきなり午後から出発することに。
 娘はテスト休み、チビ助も午前中授業になってるので丁度いいと。
 カミさんは速効で旅館に電話。
 不良看護婦も単位取得したゼミだけだったので、赤ちゃんの旅行セットの準備。

 チミたち、なんでそんなに手際が良いのかに?

 まあ良いんだけどね、思い立ったが吉日ってヤツで。
 たぶん「気が変わる前に」とかいう理由なんだろうなァ……とかボンヤリ思いつつ、『ペルソナ 3』は帰ったら絶対やろうと心に誓って旅行の準備にかかったのでした。
 マル。

Heaven’s Remix

 はい、Amazonさんから『ペルソナ 3』が届いちゃいましたッ!
 予約特典のデスクトップアクセサリを鑑賞中。
 無条件幸福です(何)

 これでしばらく活動停止になりかねんわ自分(笑)
 いや、ちゃんと仕事はしますよ?
 するんだけど、ちょっと気が抜けてて最近……(汗)

仕事納め。

「子供に話したい話のネタ」

 どれだけ大人になっても、自身で読み返すには有用だろう。
 さておき。


 降ろされた仕事がらみで呼び出しを受け、近所の居酒屋へ。
 わざわざ足を運んでくれたところを見ると、一定の評価はしてくれたらしい。
 少しだけ溜飲を下げた。
 詳しい話を聞くと、どうやら社内の政争の具にされたらしい。
 僕も野望を秘めたままのヤマ師だったので、苦笑いで応えた。

 相手は面従腹背程度の腹芸ができなければ登れないポストにいる。
 彼は年齢にして僕の三歳上。以前は同僚で、一時期は部下だった。
 それが今では渉外責任者とフリーランスだ。
 面白いと二人で笑った。
 まだまだ登るつもりだろう。そういう目をしていた。

 健康管理上の問題で、アルコールは最初の1杯だけ。後は烏龍茶。
 愚痴れと言うが、それはしなかった。
 代わりに概論を話すことにした。
 たぶんもう、一緒に仕事はできないだろう。
 彼には無益かもしれないが、手向けのつもりで話すことにした。
 半分は、自分に向けた言葉だった。

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