真白い雪の上に、真白い女が横たわる。
色とりどりの花たちも色あせる、絶望的な白。
しかし枕元の黒電話と、黒外套の男が、それを否定した。
自分の黒外套を女にかけてやると、男は一言、
「おかえり」
とだけ呟き、女を抱き上げた。
吹き抜ける風が、花たちを散らしてゆく。
お題提供ページ:小説書きさんに50のお題
「正しさ」なんて知らん
真白い雪の上に、真白い女が横たわる。
色とりどりの花たちも色あせる、絶望的な白。
しかし枕元の黒電話と、黒外套の男が、それを否定した。
自分の黒外套を女にかけてやると、男は一言、
「おかえり」
とだけ呟き、女を抱き上げた。
吹き抜ける風が、花たちを散らしてゆく。
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書くネタはあるんだけど、それを書いてどんな意味があるのかと考えると書けなくなるものが大半。
自分のコモンセンスに自信がないからなんだろうとか思う。
一番書きたいネタの、大元になってる記事だけアップしときます。
と、
を併読したときのズレ。
テーマの違う記事で、ズレもへったくれもないと思うかもしれませんが、平沢氏の記事にはしっかりプロの立ち位置のような話が出ていると思うんで、そのあたりから見ていくと……という話。
あと、よりブラックに(悪趣味に)笑いたいときは、後者の記事を、プロとアマを入れ替えて読むと良いかと思われます。
こんな感じに↓
■できない言い訳をする(プロ)出来る方法を考える(アマ)
■現状に満足する(プロ)チャレンジする(アマ)
■仕事を楽しめない(プロ)仕事を楽しむ(アマ)
■批判をする(プロ)行動を起こす(アマ)
■時間を浪費する(プロ)時間を効率的に使う(アマ)
■約束を守らない(プロ)約束を必ず守る(アマ)
ルナルのルール「技能」とリプレイ「#10 風車の騎士[3]」を更新。
技能は、種別の拡大/収斂利用について。
こないだのセッションで使ったルール試案です。
/–
それにしても 2ヶ月放置ってひどいね。
ちゃんと運営しようとするなら定期的に更新するべきだと思うし。
そういう意味ではもう「玄兎庵」は死に体になってるのかもしれない。
古いコンテンツがずーっと残ってて、実際それほどコンテンツは増えていない。
そらもうとっくに死んでるわ、とか思うんだけど、まあでもたまに見てくれてる人とかいるみたいだし、何かしらリスクを負ってるわけではないから、たぶんこのまま棺おけから片脚出した状態でフラフラWWW上にデータを残し続ける予定。
スペースデブリのように、慣性飛行でどこまでいくのやら。
それにしても。
リプレイ編集してて思ったんだけど、HTML もすっかり忘れてる。
スタイルシートも text か font か line か分からなくなって総当りしたり。
ぷららさん、PHP 使わせてくれんものかね。
ライフワークス・リプレイ「風車の騎士[2]」を更新。
戦闘があると、その部分だけプレイ時間の 1割にも満たない編集になるんで、文量は短めになった気がします。たぶん。
それにしても、NEWSを編集して気付いたんだけど。
丸 2ヶ月放置してたんですな、あのサイト。
マズいぞ(^^;
ずっと昔のこと。
祖父はよく私のことを話してくれた。
「まだこんなに小さかった頃は」
私の知らない私のことも知っていた。
「お前が生まれたときはね」
忘れてしまったたくさんの話。
祖父の中には息づいていた時間。
亡くしてしまった。
私のタイムカプセル。
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午後三時、賑やかなテラス。
そこには人気のおばあちゃまがいて、
みんなが彼女の話を楽しんだ。
彼女はたくさんの話をして、
みんなが彼女を知っている。
だけど彼女が首から下げたペンダント、
小さな鍵型のヘッドのことは、誰も知らない。
ずっと昔の、秘密の約束。
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どうも今日は参加メンツが多いようなので、本編ができるか!?
とか思ってたんだけど、今見たら前回分のリプレイがまだアップされていない。
……本当にできるんだろうか(汗)
リハビリがてらに日・月と帰宅していました。
といって、出かけてたんですけどね。
【日曜】
地下室の古書展
古書といっても所謂“古本”ではなく、ホンマモンの古書ばっかりなので、なかなか誘う人間もおらず、数少ない作家仲間にして妖怪馬鹿で書痴の某先生に声をかけ、ついでにスタジオに電話入れたときに電話口でギャースカ騒いでた T 女史を強制連行して東京古書会館へ。
ほとんど未見の、あるいは復刊本しか持ってなかったような古書がズラリと並ぶ光景に、えらいテンション上がって熱出しました。まだダメか。
すこし休んだ後、気力で蔵書票展の方を回って、でもやっぱダメですね。ほとんど覚えてない。ステキな手作り書評の実演も見たかったのに、ぶっちゃけ体調悪いのがいたら迷惑だろうと思って辞退。残念賞。
【月曜】
ミズノ・プリンティング・ミュージアム
予約しといたんで、行かないわけにはいかないというか。
ぶっちゃけ楽しみにしてたので。
文字の発生から粘土板への印刷(円筒印章/シリンダーシール)から、パピルスがどーのフェニキア文字がどーの、パーチメント(羊皮紙)できたと思えば蔡倫が紙作っちゃって、ヤター印仏だ摺仏だ百万搭陀羅尼経だーヤタヨーと、えらい騒ぎを頭と心の中に必死に押し込めつつ、旧式の輪転印刷機(いわゆる輪転機)を前にしたときは鼻血が出るかと(やめなさい)思うくらい頭に血がのぼってもう分解して自分で組み立ててみたい気分で一杯したが我慢して微に入り細に穿ち観察するだけにしておきました。
思い出すだに興奮します。変人ですね。
で、帰って PC 立ち上げてモニタ見たら目がクラクラして、ブログにあれ(5日:休憩中)だけ書いてすぐまた病院に向かったと。
そんな二日間でした。
【追記1】
ちなみに日曜の夜はちゃんと家に帰ったんですが、体調崩してたんで家族団欒とはいきませんでした。
あんまし見舞いに来ないチビ助とは、学校の話をいろいろ聞けて良かったんですが、熱(風邪?)が感染ったらイカンということで美里とはロクに顔も合せられずじまい。
なんか片手落ちな帰宅だったよーな気がします。
【追記2】
……今、外から男の子の泣き声が。
はて、小児病棟かな?
ちょっと休憩中です。いろいろ。
【追記】
このところ体調がイマイチで。
大したことはないんですが。
掌篇も、ちょっとお休み。
休んだ分は、まとめてアップしますんで orz