桜の木の下に、一人の女とメッセンジャー。
「あいつ、手が離せない用事があって」
「うそ。あの人に来る気なんてない」
美しい哀切は、うす紅のカーテンの彼方。
「メッセンジャーは嘘をつかないものさ」
「一度聞いてみたかったの」
「なにをだい？」
「あなたは誰のメッセンジャー？」
お題提供ページ：小説書きさんに50のお題
「正しさ」なんて知らん
桜の木の下に、一人の女とメッセンジャー。
「あいつ、手が離せない用事があって」
「うそ。あの人に来る気なんてない」
美しい哀切は、うす紅のカーテンの彼方。
「メッセンジャーは嘘をつかないものさ」
「一度聞いてみたかったの」
「なにをだい？」
「あなたは誰のメッセンジャー？」
お題提供ページ：小説書きさんに50のお題
久しぶりに、色気のある話を書きたくなりました。
お題もちょうど「桜の木の下で」ということで、タイミングも良く。
もう一月もすれば、みなさんお花見の予定なんか立てたりするんでしょうか？
新入社員は今でも場所取りなんて、やらされるんですかね？
それが業務ってんだから、マルクスも吹っ飛びますわな(笑)
いや福利厚生は大事なことですよ？（もはや他人事か）
さて。来週はこの連作、お休みさせていただきます。
PCに触れる環境に無いワケでもないんですが、丸一ヶ月も休んでいたせいで、来週はあちこちに顔を出さなくちゃならんので。
僕の世界なんて狭いモンですが、個々が拡散してるので大変です。
使っちゃったストック、再充填しておかないとなァ……）