[TSDE] TRPGシナリオ作成大全Vol.6 先行プチレビュー(2)

ご連絡。

簡易版ということでタイトルに「プチ」を付けました。完全版になったら変えます。

ってなトコロで、それでは今日も『TRPGシナリオ作成大全 Vol.6』のプチレビューであります。

おしながき

今日も三件いきます。では早速おしながき。

  1. 免責アプローチのためのキーパリング
  2. 免責アプローチのためのシナリオ作成
  3. 免責アプローチのための情報と恐怖の伝達法

「免責アプローチのための~」ということで、汀亜号さんによる一つのシリーズ記事になります。

自分もえらい書いたつもりだったけど、こちら三部作で46ページとなります。ほとんど変わりません。

そしてその内容は!

……なんかもー自分の記事はなかったコトにできませんかね…orz

免責アプローチのためのキーパリング

「責任を免れるアプローチ」で「免責アプローチ」ですね。この記事は

キーパー(中略)をやってみたいとは思うけれど、難しくて出来る気がしないと仰る方のため

やらなくていいことを書き出していって仕事を減らしていくこと

を目的としている。とのこと。

で、まずはキーパリングについてです。

(概要)

セッションの流れをプリプレイ、プレイ、アフタープレイの三つに分けて、それぞれについて四~七個の「しなくていい」を提言しています。

「しなくていい」の連発なんでパッと見「言い逃れの山」と思うかもしれませんが、「◯◯以外は」といった形で「最低限これは必要」ということも提示してますんで、むしろ「力点をはっきりさせる」とか「これは皆でやろう」といった話として読みました。

キーパー ((CoCにおけるゲームマスター))ばかりが苦労する必要はないよ。というお話。

(こんな人にオススメ)

まずは冒頭の引用文のとおり、「キーパー役をやってみたいけど完璧にやる自信がない」という人に。

それから「キーパー役に興味があるけど色々と不安で二の足を踏んでるゲーム仲間」がいる人にも。

「セッションの面白さはキーパーが握っている!」と思ってる人にもまあ読んで欲しいけど、そういう人は話し聞いてくれなさそうだからなァ……

(自分ならどう使うか)

初心者キーパーさんに「気楽にやってええんよ」と言うために。

実際そう言ったトコロでやっぱり緊張しちゃう人、過剰に責任感じちゃう人はいるんだけど、こういった形で「ええんよ」と言ってもらえると、だいぶ違うんじゃないかと。

そこから負いたい責任だけ負えば良いのでス。

免責アプローチのためのシナリオ作成

で、引き続いて、というか「免責アプローチのためのキーパリング」の続編として書かれたのがこちら。

「免責アプローチ」を採用した場合、シナリオ作成の重要度は通常の場合より高くなりますので、特にどんなところに注意してシナリオを作らねばならなくなるかを説明しています。

とのこと。なんという至れり尽くせり。

(概要)

「免責アプローチのためのキーパリング」の最初に触れた「シナリオはこれだけでいい」の「これだけ」について、基礎工事をしっかりやっておこう。という話。

具体的には

  1. 舞台
  2. 危険
  3. 手がかり

のそれぞれについて、何が必要で、何が不要なのかを明らかにしています。

(こんな人にオススメ)

ごく基本的な、要点に絞った話ですんで、まずは「シナリオを作ろうとした時に、どこから手を付けていいモノか分からない」という人に。

それから「シナリオを作ってる時に情報量が多くなりすぎちゃう」という人にもオススメです。

(自分ならどう使うか)

これまたやっぱりシナリオライティングの初心者さんに提示して、何度も読み返すよう促すかな?

あとは自分で使ってるシナリオフレームをチェックしたり。

読んでると程好く肩の力が抜けるんですよね。

免責アプローチのための情報と恐怖の伝達法

で、至れり尽くせりな免責アプローチ三部作(?)の最後がこちら。情報と恐怖の伝達法です。

前記事「~シナリオ作成」はオーソドックスな恐怖のカタチに触れていましたが、ここでは恐怖を生み出すロジックとテクニックについて解説しています。

(概要)

シナリオにおける恐怖の伝達について

  1. 不可分であること
  2. 媒介(経由するもの)
  3. 謎の準備と断片化
  4. 緩急のための分散配置
  5. テイスト

以上の五つの視点から丁寧に解説されています。

ここでもさりげなく免責アプローチがあって、一環したスタンスがとても素晴らしい。

(こんな人にオススメ)

これはもう「CoC はホラージャンルっていうけど怖がらせる方法が分からない」という人に。マストの記事です。

特にテイストに関する解説は必見。

(自分ならどう使うか)

何度も熟読したい。そして実践したい。

いや、自分も整理が雑なところがあったなァ……と思い知らされたもんで(苦笑)

とまあこんなところで

今回は以上です。

次回は

  1. 五感連想による恐怖表現
  2. 脱出シナリオフレーム
  3. 実在の事件からシナリオを作成する

の三本についてプチレビューしていきます。

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