それでは第三回となります。
……まあ内容は第二回の補足ですが。
タグの統計
第二回「分類編」から『TRPGシナリオ作成大全 vol.1』の内容についてタグの統計を取ってみると……
カテゴリ | タグ | 件数 |
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シナリオ作成概論・基礎 | シナリオの作り方 | 6 |
シナリオ分析・評価 | 1 | |
フレームワーク・パタン・類型 | 3 | |
キャンペーン | 1 | |
アイディアを出す | 発想法 | 5 |
元ネタからシナリオに仕立てる | 1 | |
ディベロップメント | 矛盾のチェック | 3 |
バランス調整 | 1 | |
プレイ時間の見積り | 1 | |
PC,の活躍を盛り込む | 2 | |
ターゲットを絞る | 特定システムのシナリオ作成方法 | 1 |
アドリブマスター向けシナリオ準備 | 2 | |
シナリオのパーツ | NPC | 4 |
シーン | 1 | |
各論・TIPS | シナリオの禁じ手 | 1 |
情報の出し方 | 3 | |
報酬・動機づけ | 1 | |
ハンドアウト | 1 | |
ランダム表 | 1 | |
シナリオ作成の補助ツール | 2 |
以上のようになりました。 [1]余談ですが「シナリオ作成方法論のトピックス」にはコレ以外のトピックも何個かあって、この一冊では全てを網羅するには至りませんでした。
さすがにまだ vol.1 ということで、みんな手探りで原稿を書いてたと思います……何より自分がそうでした(笑) その結果として、記事にはだいぶ偏りが出たようです。見方を変えると、多くの人が「シナリオ作成術とはこういうことだろう」と考えそうな記事が上がってきているわけで、実用性はそれなりのものになってるんじゃないかという感じ。
ただし実際に読んでみると「同じような内容であっても、ひとりひとり違った立場からアプローチしている」ということがあるので、必ずしも内容がダブっているというわけでもないんですね。この辺もこの企画の面白いところ。
今後「このトピックについてもっと読んでみたい」という反響もあるでしょうし、あるいは本書の記事から「ここまで書くならこの先も書けばいいじゃん」と、さらに突っ込んだ展開も考えられます。「おいちょっと俺にも言わせろ」という方は、どうぞ次号へ……ってトコでしょうか。
で、次回は「どんなふうに読んだら楽しいか?」みたいなところに。本当の意味でのファースト・インプレッションというか、読んで真っ先に「あ、これこうやって読むのも面白いかも?」って思った話になります。
References
↑1 | 余談ですが「シナリオ作成方法論のトピックス」にはコレ以外のトピックも何個かあって、この一冊では全てを網羅するには至りませんでした。 |
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RT @otneg: [trpg] 『TRPGシナリオ作成大全 vol.1』を読んでみた : 3.統計編: http://t.co/QDbehBKB