大暴露大会

 病室で騒ぐのはやめましょう。
 それはさておき。

 面白いモノを教えられたら、皆でやるのがルールです。
 ということで、さっそくやりました。

出会いと別れ ~ 過去から現在までの彼氏彼女を振り返る恋愛診断
 コレ、なにしろ過去の恋愛遍歴を入力せにゃなりません。
 この手のブツに、ウソ入れちゃいけません。ガチで入力を進めます。
 えーと、あれは×月から×月……

「えー!」

 ……意外と身内でも知らんコト多かったみたいです。
 むしろ「話してなかったっけ?」と思うものもあったり。
 これで全部だ間違いない。
 そーれ、ポチッとな。

 ……おかしい。
 世の中なんか間違ってる。
 「愛情」「結婚適合度」は高評価なんですが、「女性を見る目」がえらく低い。
 総評を見ても

「これまでの彼女たちを分析すると、玄兎さんの好みと合っているかといえばなんとも微妙です。それなりに高い水準で、悪くない相手を選んできたとは思われますが、もっと自分の好みにフィットする人を探す余地はあったかもしれません。相性が悪かったというほどではありませんが…」

 いやおかしいこれおかしいちょっと待てこれがおかしいんだ俺が悪いわけじゃない待て待てだから俺の話を聞けいいから頼むからそんな話をまず聞いてからそんな目でいや怖いから見るな見ないで勘弁して総て俺一人が悪かったんですそうです悪いのは俺です俺が悪かったんです許して下さいもうほんとご勘弁を神様仏様俺様皆様ゴメンナサイ。

 気をとり直して、今度はカミさんが入力開始。
 ……ほほぅ……そんなことが……なるほどなるほど。
 はい、ポチっと押して、ポチっと。

 ……アンタもか!
 カミさんも総評で

「これまでの彼氏たちを分析すると、マサカさんの好みと合っているかといえばなんとも微妙です(以下省略)」

とか言われてます。
 思わずジト目になる僕。
 「きっと入力間違いだ」と言い張るカミさん。
 見舞いに来てた娘はやたらとキャーキャー言う。
 チビ助は友達と遊びにいってるらしく、来てなかったんだけど、まあ来なくて正解。来てたら間違いなくミョーな詮索されてたに違いありません。昨日だか、同級の女子がチビ助訊ねてウチに来たらしくて、隙あらば質問攻めにしてた様子で。まだ小学生なんだから加減してあげなさいよと思うんですが、まあウチの女衆はその手のコトに容赦ないから(笑)

 続いて見舞いに来てくれたカップルがチャレンジ。
 こちらは男が「目の肥えた恋愛素人」で、女が「イイ男コレクター」でした。
 そうかその目の肥えた恋愛素人は、コレクションの一つなんだな(笑)
 まあ、そんなんこんなんしてる間にギャラリーも集まってきて。
 昼の巡回が終わったナースさんと研修医が、今まさに現れました。

 ……あんたら仕事はいいのか(笑)

拷問だったブツ

 手術後に「笑うに笑えない」みたいなことを書きましたが。
 ナニを見て笑ったかというとですね。

 これです。

 うちのチビ助の通ってる小学校で、流行ってるらしいです、コレ。
 巻き舌やろうとして、できなくなってる自分にガックリ。
 昔はできたんだけどなぁ……

イバールルルアキィー

ガンオケ日和

 いやー今日も天気がいい。
 今日もちまちまガンオケ日和です。
 天気関係ない。

 ガンオケ、即ち『ガンパレード・オーケストラ』ですが、見事にハマってしまいました。
 あ、前に「PS2持ってきてくれない」ってボヤいたと思うんですが、あの翌日、夕方に目を覚ましたら枕もとにおいてありました。PS2。
 いい暇つぶしになります。
 一日のうち 16時間くらい暇つぶしていいですか? 駄目ですかそうですか。
 ……まあ仕事の作動チェックやったら目が疲れるんで、実際には一日 3時間が限界なんですが。

 面白いです。前作よりゲーム的に面白いです。
 文句のつけどころがキャラクターくらいしかありません。特に小島空(担任教師)が困り者。なにしろガンパレの本田女史、坂上教諭に敬礼したい気持ちで一杯だった自分です。あんなピーナッツ野郎は要りません。
 あまつさえ生徒らが勝利して生還し、戦況が有利になっていくと「つまらん」とかほざきます。あんた生徒に死んで欲しいんかい。そういうヤツは、95式高機動車にでも乗せて敵陣に突進させ、デコイにして敵もろとも(?)グレネード連射してやりたい。ちなみに85式高機動車は非武装の偵察車輌ですので武器はありません。

 プレイ日記でも書こうかと思ったんですが、生憎とポンポン話を進めてしまう性格上、あんまし覚えていません。
 どういうわけか、ガンパレにせよガンオケにせよ、攻略してやろうという気にもなる反面、数値に頼らずロールプレイで遊びたい気にさせられる、妙な魅力があるんです。他のゲームならほぼ間違いなく取ってるデータ上の変動値、ステータスの振幅率も、このゲームでは取る気がなくなります。まあ、元々数値はシンプルに設計されてるんで、やりこみゃ覚えちゃう程度のモンなんですけど。

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[掌篇] 08 : あかずの間

 幼いころ、仲の良かった子がいた。
 あの子と遊ぶのは楽しかった。
 それが全てだった。
 大人になるにつれ、薄れていった記憶。
 誰もがそんな子はいなかったと言う、あの子。
 ぎゅっと目を塞いだ柔らかな岩戸、その向こう。
 ほら、後ろから声がするよ。
 だぁーれだ

お題提供ページ:小説書きさんに50のお題
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数年ぶりにメガテン以外で燃えられそうなイヤガラセ

 ガンパレード・オーケストラのことですが。
 買ってしまいました。
 正確には「買ってきてもらってしまいました」ですが。
 ところが頼んでおいた PS2 本体を持ってきてくれませんでした。
 これはどういう嫌がらせでしょうか?
 さっさと退院しろという励ましのお言葉ととれば宜しいんでしょうか?
 それならそれで、GPO買うだけ買って、家に置いといてくれればよいものを、わざわざ持ってくることもないでしょう。
 ましてやコントローラーは持ってくるってのはどうなんでしょう?
 妄想プレイでもしろと?
 ごめんなさい僕は光学メディアを光学的に裸眼で見て内容を把握することは出来ません。
 光学ドライブの九十九神じゃないんだから。

 とりあえずマニュアルを見た感じでは、面白そうです。
 なんかでも部下が 8名だけで、うち 4名がラインオフィサーということになると、テクノオフィサーも 4名ということで、それは整備間に合うんでしょうか? まあ無茶な使い方をしなけりゃ大丈夫かもしれませんが、人型戦車のヘッポコぶりは「歩いただけでガタが来る」というものだったような気もします。まあゲームではさすがに歩いただけでガタは来ないでしょうけど、それにしたってサイズ比で考えたら明らかにコストパフォーマンスが悪いはずで、装甲も薄いハズだし、どうすんだと。限られた物資でやりくりするってのは……いや、好きなんですけど。想像しながら血がたぎる思いですし(笑)
 プレイヤーが指揮官になるようですが、となると GPM の速水君みたいに争奪戦とかポンスカ起こすようでは困るわけで。指揮官らしく距離を考えてお付き合いせにゃならんのでしょうか。……いかん。これは燃える展開だ(何)
 書いてたら、どんどんやりたくなってきました。勘弁してくださいホント。

【追伸】声は出るようになりましたが、肺活量が激減しててリハビリが大変そうです。

わざわざ自分の誕生日に見舞いに来る確信犯

 昨日の話なんですが。
 まあ我々みたいな人種には、平日とか休日とか言うスケジュールはほとんど無いわけで、そういう意味では平日の昼間っから現れても全然おかしくない(例えば水曜の西武線沿線とかね)わけだけど。
 だからといって自分から「自分の誕生日に」お見舞いに来ることもなかろうと思うんですが。
 わざわざプレゼントもらいに来るってどうよ?(笑)

 いやまあ、ちゃんとプレゼントは去年末から準備してはあったけど、そんなんとっくに配送手続きして、家で待ってりゃとっくに受け取れてた頃だってのに。
 やっぱちゃんと連絡しとかんとダメなのね。
 (↑いきなり送って驚かせようとしてた人)

 このところ、仕事でもご一緒してなかったんで話すことは沢山。
 ああ、早く現場に戻りたいモンです。
 それには声張れるようにならんとね。

ジャンル分けに迷うなコレ。

 ホリエモンも大概好かんタイプの人間で、奴とマスコミ(テレビ局)がくっついたら衆愚化促進剤にニトロブースターを搭載するようなもんだと思ってたので、買収失敗は胸を撫で下ろしまくりだったんですが。
 それはともかく。

 姉歯元一級建築士やら、ヒューザーの小嶋社長やらの話はどこへいったのか。
 耐震工事偽装問題(で良いんだっけ?)に関しては情報を出し尽くしちゃったせいなのか、それともテレビ局へ食指を伸ばした堀江容疑者によほど腹が立っているのか、さもなくば領土侵犯しようとするとこうなるのだという見せしめなのか、はたまた政治サイドとのバーター取引が成立したのか知らんけど、見事なまでにそっちのけですな。
 もし今、何らかの凶悪事件が起こったとして、ライブドア事件の放送時間をどれくらい割いてソチラに充てるつもりがあるのかが気になるところ。70年代少女漫画のような温い純愛ドラマが持て囃される今こそ、野心的な作品を打ち出す好機だと誰かが言いましたが、こうした事件が大々的に騒ぎ煽られている今こそ、凶悪事件を起こすチャンスだとか、そんなとんでもないことを考える人がいなければいいのですが。
 「持ち上げて落とす」という技法は、観衆に対する一種のカタルシスで、古くから辻説法や講談師がよく用いた手段。その点においてマスコミも、古代において迷信をばらまき人心を定めなかった予言者(多くは自称“預言者”でしたが)と大差ないなァ……とか今更なことを言ってみたり。

 今のテレビ局とホリエモンの関係って、ある種アメリカとフセインの関係に似てる気もしますね。
 その手段が、社会的か軍事的かの差はおいといて。

いろいろ書いてしまおう

 備忘録的に書いてしまおう。

 録画しておいてもらった「キャラメルボックスTV」を見る。知り合いは軒並みスカパーに入っていないので、東京MXの月イチ放送しか見ることが出来ない。今月末には『ジャングルジャンクション』が放送されるらしく、あれはもうどうにかしてDVDが欲しいのだが、今からスカパーに入ってどーこーしても間に合わないっぽいので断念。とりあえず録画しておいてもらった「我が名は虹」を見た。
 第一印象は「芝居が粗くないか?」だった。とはいっても実際にカメラのファインダー越しで見るのと、客席から生で見るのとはすさまじく印象が違う。それは当然で、役者は声を張り上げなければ劇場すべてに声を飛ばすことは出来ない。客席から見ていれば、それは普通に聞こえる声なんだけど、ファインダー越しにありえないポジションから見ると、やたらとガナっているように見えてしまうのは、だから仕方の無いことだと思う。でもその点を理解の上で見ても、どこか粗い気がする。気のせいならいいんだけど。
 今月は「リクエスト大会第1位作品」ということで、過剰な期待をしていただけかもしれない。心を静めて来月を楽しみにすることにしよう。

 DVDといえば、コンボドライブと512MBメモリが家に届いたらしい。入院前に発注していたブツだが、生憎と家の人間はだれもPCのストレージを開けて換装することができない。退院したら作業しなくては。

 話は変わって、登録はしたもののほとんどmixiを使っていない。ログインするのは数名のミクシィブログを読みに行くときばかりで、その人たちが外にブログを持っていたら、たぶんログインすらしなくなりそうだ。結局のところ、コミュニティにもロクに書き込んでいないのがイカンのだろうが。うーむ。

 メールで笑えるFlashのページを教えてもらった。しかし、正直なところ今は笑いたくない。僕は声を出して笑うのが好きだが、それをやると胸が痛いのだ。物理的に。イバールルルルアキィー!

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[掌篇] 07 : もう一度会いたい (暫定版)

「聞いた? 片桐さんの旦那さん」
「交通事故でしょ。新婚なのに、災難よねぇ」
「本当に。あら、噂をすれば」
「残念だったわねぇ、旦那さん」
「これから大変でしょうけど」
「ご心配なく。あの人は帰ってきますわ」
「え?」
「じきですの」
 大きくなったお腹を抱え、
 にこり。

お題提供ページ:小説書きさんに50のお題

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不自由

 一週間ぶりくらいのご無沙汰。

 大胸筋にちょびっとメスが入ったもんで、身体を動かせば自然と力も入り、痛みます。
 まあ自業自得といえばそれまでなんですが。
 休んでばかりもいられないのがフリーの辛さですが、今月くらいはムリクリ休んでやろうと。
 もうしばらく復帰には時間がかかります。

 掌篇連作の方は、22日はお休みさせていただいて、29日からまた再開する方針です。代原もないし、紙に書きながら推敲しないと頭が働かないモンで……変なところでアナログ人間でゴメンナサイ(^^;

 いろいろ書きたいことはあるんですが、これだけ書くにも20分くらいかかっちゃってますんで、今回はこれくらいで。
 あと、見てるか知らんけどヨシミチThanx!