[diary] うまいことを言う遊びの流れ

ぶんかしとーく。

古くは商業展開された『RPG福袋』シリーズから『TRPGスーパーセッション大饗宴』の大半、近年では『Aの魔法陣』サイコロ・フィクションのシリーズ*1全てではない。など。またインディーズとしては『おまじな大饗宴』『30分勇者』『30分勇者II』(それに一部の超かんたんTRPGも入るかな?)。そしてTwitter上では犬月パクマンさんが粘り強く展開を続け、最近tenpurasobaさんの『お城でパンづくりTRPG「ブーランジェリは大忙し」』*2リンク先は紹介ページ。あたりから賑わいの兆しを見せている「1ページTRPG」

「うまいことを言う遊び」かつ「サイコロの出目に一喜一憂する遊び」としては、これでもう十分に成立しちゃってるんですよね。

この種の遊びについては海外でもインディーズから流れが出てきていて……というか結構前から有って、そこにはさらに挑戦的なロールプレイングポエムなんてのも有ったりで、(T)RPGはそういう遊びに進んでいくのかなー? とも。

個人的に「システマティックな駆け引きは(T)RPGの手法の一つであって必須要素ではない」とか「クライマックスに白熱する駆け引きを行う面白さは肯定するが、その主題が殺し合いのみである必然性はない」と思ってる人間としては、この流れはちょっと痛快でありまして。

もちろんSF-FT畑のシミュレーションゲーマーとしては『Dungeons&Dragons』の最新版みたいに力強く頼もしい展開にも期待するわけで、そろそろゲームシステムのデザインから(T)RPGというカテゴリ自体が大きく分かれていくことになるのかしらん? なんて思ったりもしています。

――あるいは各派「正統」を唱えて譲らず「別れてるのに分かれない」展開とか想像に難くないんだけどね。クラスタ内の変な論壇で無駄に争うみたいな。*3一時期「お前が遊んでるのはTRPGじゃない」とか言われて面倒だったんで、自分のは自称「TaleRPG」「AnalogRPG」か、さもなきゃ「SLG」の端っこにでも座らせてもらえりゃ良いやと思ってるんだけど。

大きく見ても、三つくらいの異なる楽しみ方が混在しているのが(T)RPGの面白さであり面倒くささでもあり、棲み分けないでいるからしょーもないトラブルが跡を絶たないんだと思ったり、かといって変に切り分けて共食いを誘発して勢力を減衰させ自滅するようなアホな展開になることも避けたいところなので、しばらくこのまま尖って伸びた触手がうまいこと周辺の遊びを取り込みながら、遊技人口を増やして洗練されていったらイイなーとかボンヤリ考えている今日このごろでありました。

将来、この流れが「第四世代」と定義されるのかな、とも。

ぼんにゃり

References   [ + ]

1. 全てではない。
2. リンク先は紹介ページ。
3. 一時期「お前が遊んでるのはTRPGじゃない」とか言われて面倒だったんで、自分のは自称「TaleRPG」「AnalogRPG」か、さもなきゃ「SLG」の端っこにでも座らせてもらえりゃ良いやと思ってるんだけど。