[chat] 20090506-6

2009/05/06 [6]

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シノフサさん(仮)
「今更驚かないけど(笑)。とにかくTRPGはキャラクタービジネスには不向きってことね」
玄兎
「と思う。TRPGでは既製品で遊ぶより、自作のキャラで遊ぶ方がモアベターだと考えられてるだろうし。まあこの手の否定的な意見ってのは、そこさえ解消すれば目標達成に確実に近づけるっちゅー課題だし、そこで問題になってる価値ってのは大概ひっくり返せるもんなんで、他人の意見を真摯に聞いていけばクリア出来ちゃうケースも相当数あるんだけどね。例えばクルーエルみたいなアプローチもある」
シノフサさん(仮)
「狂える?(笑)」
玄兎
「(笑)いや狂わないで。昔そういうPBMがあったのですよ。キャラ固定で、ゲームブックみたいにパラグラフを追いかける。っていう方式になるはずだったゲームが」
シノフサさん(仮)
「はず?(笑)」
玄兎
「そう。はず。何故にはずかっちゅーと、体験版だかオープニングだかだけやって立ち消えたから(笑)」
シノフサさん(仮)
「消えちゃったんだ(笑)」
玄兎
「消えちゃったんよ(笑)。オリジナルビデオとかも作ってたらしくて、まあかなりPBM業界が迷走してた時期なんだけど、ぶっちゃけスタッフは自作品でビデオ作れちゃった時点で満足しちゃったんじゃないかとか思わないでもない(笑)」
シノフサさん(仮)
「ビデオって実写?」
玄兎
「さすがにそれは痛すぎますぜ姐御(笑)」
シノフサさん(仮)
「怒るよ」
玄兎
「すんません。えーとそれで、あれだ。クルーエル。アニメだったと思う。つか実写だとしたらあれですか、アクエリアンエイジとかの」
シノフサさん(仮)
「あれアニメじゃないの?」
玄兎
「いや、なんかイケメン風の若い子がやってる実写映画があるんすよ」
シノフサさん(仮)
「やっちゃったんだ(笑)」
玄兎
「やっちゃった感じで(笑)」
シノフサさん(仮)
「見たの?」
玄兎
「見てない。TSUTAYAでDVDのパッケージ見て吹いただけ(笑)」
シノフサさん(仮)
「吹きそう(笑)」
玄兎
「よし、じゃあ今度一緒に見るか(笑)」
シノフサさん(仮)
「いやいや1人罰ゲームを邪魔しちゃ悪いから(笑)」
玄兎
「まあきっとセルフ罰ゲームだろうなあ。カモナ、エンドルフィン」
シノフサさん(仮)
「そういやアクエリアンエイジはキャラクター商品?」
玄兎
「ってかあれは遊べるイラストカードでしょう。コレクタブルアイテムっつーか。大会もあったしもちろん遊んでる人もたくさんいるんだろうけど、身近なところでは遊べなくてもいい人ばっかだった。ある意味であれもまあ民芸品と言えなくもない。民芸品というには歴史的な背骨がまるっきり貧相っつか、表現として本能的過ぎてちょっとねえ」
シノフサさん(仮)
「それでは商売できない?」
玄兎
「どうかなあ。RPGマガジンが健在だった頃、つーても平綴じになった後だったと思うけど、トレカで遊ぶTRPGなんて案があったんよね。あれ誰の記事だったっけ? ちょっと覚えてないんだけど、まあとにかくレベルアップごとにブースターパックを追加するとか言う話で、確かにビジネスとしては粗稼ぎできそうな話ではある」
シノフサさん(仮)
「でもそれって頭打ちにならない?」
玄兎
「カードを使い捨てにすりゃいいんだよ。セッション開始直前に、全員の目の前でブースターパック開けるとか。ああ、もちろん中身のトレードとかは無し。開けて確認した時点でカードは登録される」
シノフサさん(仮)
「じゃあキャラ変えたらどうすんの」
玄兎
「もちろん買い直し。だから使い捨てってわけ」
シノフサさん(仮)
「資源の無駄じゃん」
玄兎
「まあね。ただ、それならベンダーの利益は出るんじゃないかな。ヒットすればだけど」
シノフサさん(仮)
「初期投資がかなりかかりそうじゃない?」
玄兎
「定数だけ本を出せば済むってもんじゃないからねえ。安定して供給するって事は、それだけ余剰生産も必要になるし、無駄打ちする弾数も半端じゃないだろうね」
シノフサさん(仮)
「それで利益は出る?」
玄兎
「難しいなあ。単発で利益を出すには初期投資が高すぎるし。少なくとも今からやったんじゃあ手遅れだとは思う。D&D3版が出る前に手を打てていれば、まだ勝算もあったとは思うけど」
シノフサさん(仮)
「デッキを構築するゲームが出ちゃったらおしまい?」
玄兎
「そりゃブースターパック買いまくるより、ルールブック一冊を使いまわせる方がいいでしょう、誰だって。しかも思い通りのデッキが組めるんだから」
シノフサさん(仮)
「そうだよねえ」
玄兎
「それでもまだ、D&D3版の時点では勝算もあった。価格競争って点では。それとカードリストを敢えて出さないとか、カードデータが露出しないように強い制限をかけておけば、パックの単価を安くすることで、イニシャルコストで勝負することは可能だった」
シノフサさん(仮)
「でも今は駄目?」
玄兎
「アリアンロッドが出ちゃったからねえ。文庫で出されちゃイニシャルコストでも負けるでしょ」
シノフサさん(仮)
「他のところで価値を出したら?」
玄兎
「たとえば?」
シノフサさん(仮)
「イラストとか」
玄兎
「それならまあ一定数は売れるかなあ。別の意味で価値が高騰しそうだし。でもなあ」
シノフサさん(仮)
「やっぱ駄目っぽい。ユーザーの反感買いそうだもんねえ」
玄兎
「そうなんだよなあ。ブランドイメージを落とすのは、致命傷になりかねないし。狭い市場だからネガティブキャンペーンに弱いし」

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