あきらさんトコからもらってきました。
- 日本の神さま占い
誕生月日だけで占うと言う、最近にしては若干アバウトな占い。
動物うらない以降、誕生年まで計算するのが多くなってたからねぇ。
* * *
で、結果。
あなたの守護神は摩利支天(まりしてん)です
~陽炎のような不思議な力を持つ神
摩利支天と聞いて「おばばさま」と思うのは何かが重症です(何)
さておき摩利支天(※)。
語祖はサンスクリットの Marici で、日本語の発音は確かマリーチ。
武将たちには毘沙門天と並ぶ二大信仰の柱だったとかなんとか。
[性格]
見えない力を持つ摩利支天の様に不思議なパワーの持ち主です。利己的で無計画ですが、見えない導きによって望いを叶えます。物質面に恵まれ、豊かに暮らす人が多いです。中には普通では考えられない様な成功を収める人がいます。しかし、摩利支天の守護星である羅候星(らごうせい)は、日食を起こす虚星であるため、この生まれの人の中には、分裂的で不規則な人生を送る人もいます。その様な面が出た場合、人生の浮き沈みの差が大きく、出口の無い孤独や精神的な飢えに苦しみ、奪いそして奪われる星の元にあります。相続運には恵まれているようです。
これ、褒めてないよね(笑)
まあ確かに“ここぞ”って時の運の良さはあるんで、当たってるかな。
分裂的で不規則な人生……反論できん。うーむ。
[恋愛]
突発的な恋愛をすることがあります。しかし、なかなか人を信じないため、本物の交際にならない場合が多いでしょう。男性は話術が巧みでセックスが強い場合が多いです。女性は世話好きで相手に尽くします。
ここは何かコメントしにくいなァ。
どっちかってと口下手な方だと思うんだけど。
まあいいか。
[仕事]
非常な強運と精神的パワーを持ち、大成功する人がいる一方、節度を知らずに奈落の底に落ちる場合もあります。組織で仕事をする場合、多くは主流派にはなりません。海外に関係する仕事に適性があります。
> 組織で仕事をする場合、多くは主流派にはなりません。
また反論できない。
天邪鬼だから。あるいは判官贔屓。
[相性]
恋愛では、日天・吉祥天・摩利支天の異性と相性が良いでしょう。この中で、日天との相性の良さは郡を抜いています。摩利支天の人にとって、結婚生活(あるいは仕事)でベストパートナーとなるお相手は、女性の場合、日天・梵天・阿修羅神・閻魔天の人、男性の場合は、日天・阿修羅神・閻魔天の人です。相性が良くないパートナーは、女性は、月天・毘紐天・吉祥天の人、男性は、月天・梵天・毘紐天・韋駄天の人です。
ここはもう「あーそーなんだー」としか言えません(^^;
俺→カミさんは相性悪いのに、カミさん→俺は相性良い不思議。
(詳しくは月天の結果)
※摩利支天について:
この神さま、ちょっと面白い。
最初は女性格(女神)なんですよ。太陽神というと普通は男性神で、日本のアマテラスが特殊な例だ――とする説を唱える人もいるようなんですが、古代インドでも太陽神は女神だったらしいです。
んで、そう。「最初は」と言ったのは、歴史が進むと男性格も与えられるんですね。でも元々は女性格だった神さまを、政治的社会的なイロイロがあったからといって捻じ曲げるのは忍びなかったんでしょう。
両性神、二面神のような扱いを受けたりします。そしてその影響なんでしょうが、二臂や三面六臂の摩利支天像なんてのもあります。ところで三面六臂というと、有名なあの阿修羅像が思い起こされます。
興福寺のアレ、セクシー仏(失礼)
これがまた面白くて、阿修羅と摩利支天って縁深いんですよ。阿修羅が帝釈天と戦うときに、摩利支天が助力したってエピソードがあったりね。でもって阿修羅も元は太陽神なんです。一般的な戦神のイメージの他に、熱をもって日照り招く神という側面がある。
えらい似てんですよ、この二人……じゃなかった二柱(?)
伝教途中にどっかで取り違えられたんじゃないか、とすら。
興味ない人にとっては心底どーでもイイ話でしょうけど(笑)