おつかれさまでした。

 入院している間に、仕事で一緒させてもらった方が引退されていて。
 いや、実は一緒に仕事をしようってことになった時、既にそういう話は聞いていて、僕はでもそれがすごい残念だったし、すごい才能のある人だったので、なんとか頑張ってもらえないかとも思ったんだけど……
 一年間一緒に仕事して、もう一年だけやってみようと言ってもらえたのが、あの仕事が完全に終わったときの、個人的な最上級の喜びでした。
 でも、それが精一杯だったようで。
 力及ばず、無念。


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 入院中だったので送別会には出られなかったんですが。
 故郷に帰られたそうで、今日、そっちの消印の封筒が届いて。
 でも内容からは心機一転の心境が感じられて、僕としては寂しさもあったけど、でも応援しなくちゃなと。
 本当におつかれさまでした。
 力になれなくてごめんなさい。
 新天地での幸運を。
 お言葉に甘えて来年、遊びに行かせてもらいます。

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 しかしアレです。
 職分が違うといっても、年下が「引退する」というのを目の当たりにすると、結構ショックがあります。
 年下と言っても 1コだけで、普段接している間はそんな感じはなかったんですが、改めて履歴を見ると「アー年下だったっけ。うわー」とか。
 いつまでも若くねーよ(笑)と、頭の中ではわかってるツモリなんですが。