入院している間に、仕事で一緒させてもらった方が引退されていて。
いや、実は一緒に仕事をしようってことになった時、既にそういう話は聞いていて、僕はでもそれがすごい残念だったし、すごい才能のある人だったので、なんとか頑張ってもらえないかとも思ったんだけど……
一年間一緒に仕事して、もう一年だけやってみようと言ってもらえたのが、あの仕事が完全に終わったときの、個人的な最上級の喜びでした。
でも、それが精一杯だったようで。
力及ばず、無念。
* * *
入院中だったので送別会には出られなかったんですが。
故郷に帰られたそうで、今日、そっちの消印の封筒が届いて。
でも内容からは心機一転の心境が感じられて、僕としては寂しさもあったけど、でも応援しなくちゃなと。
本当におつかれさまでした。
力になれなくてごめんなさい。
新天地での幸運を。
お言葉に甘えて来年、遊びに行かせてもらいます。
* * *
しかしアレです。
職分が違うといっても、年下が「引退する」というのを目の当たりにすると、結構ショックがあります。
年下と言っても 1コだけで、普段接している間はそんな感じはなかったんですが、改めて履歴を見ると「アー年下だったっけ。うわー」とか。
いつまでも若くねーよ(笑)と、頭の中ではわかってるツモリなんですが。