退院できるかの検査は火曜日。
「ブログを更新するくらいなら」と許可が出たので、こっちだけ復帰しようかと。
結構退屈してるんで(笑)
7年ぶりかな? 夢に見ました。
いやもうもっとハッキリした悪夢(※)ってのは年に一度くらいは見て、その度に寝汗ビッショリ心臓バクバクで飛び起きるんですが、今回のはそういう衝撃映像ではなく、もうちょっと普通に酷い話。
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僕は彼女の部屋(ワンルームマンション)にいて、彼女が出かける準備をしている。
他の男と会うことは分かっている。その男が、僕の友人だったから。
関係を持ってからそこそこの時間が過ぎて、でもまあ色々と面倒なしがらみで雁字搦めにされるよりかは前。そんなタイミングだったことや、その他にもまあ色々とあったりして、関係を終わらせることになるとは分かっていて。
「あの時、もし引きとめたらどうなっただろう?」なんて益体も無い妄想をすることもあったけど、無理だったろうなァ。
「化粧していくのか。俺と会ってたときは、してなかったのに」
なんて言っちゃう人には。
いや、前はちゃんとしてたんですよ、ナチュラルメイク。外で会うときだけじゃなく、彼女の部屋に遊びに行ったときも、ちゃんと化粧してくれてたし。(そりゃまあ……たまに寝坊しててスッピンとご対面したこともあったけどさ(笑))
化粧をしなくなったのは、その事がある少し前からで……そういう距離になってたのかな? とか今となっては思ったりもする。そもそも僕に女の気持ちを完全に理解することは難しいし、たった一つの正しい理由があると思えるほど、世界に絶望してもいないし。
好悪どちらにでも判断できることを、悪意と判断して皮肉ったわけだ。
なんとまあ度量の小さな男であることか!
……うん、そう。俺なんだけど。
そのときの彼女の表情ったらもうね、すごかった。
彼女にとってどういうショックだったのかは分からない。
でもその表情を見ていたから、「もしかしたら」としばらく悩んで落ち込んだり、はっきり別れてしばらく後、めちゃくちゃ偶然会ったときに謝ったり、それで笑われたりもしたんであって……なんつーまあ、たくさん失敗してたくさん後悔を引きずってるダメな人生だけど、その中でも特にダメだなァ、と思う過去の一つです。
この夢、以前は「謝りたいのに謝れないジレンマ」を抱えてるときに見てたんですが、ここ数年は別の事例に置換されて、ちょっと薄れてた過去話でもあります。
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ま、アレだ。
「つまらん皮肉なんか言ってると男の株下げるぞ」という話(何)
※たまに見る悪夢:突然道路に飛び出して、見せつけるようにトラックに轢かれる彼女。赤黒く血の花を咲かせながら、寂しい呪詛を投げかけて絶命する。そういう光景を何度も何度も繰り返して見続ける。未だに昇華させられないらしい。