[Comics] 群青学舎

 ネタが無くなった……わけでもなく、普通に惚れたのでご紹介。
 久しぶりにいい新人が出てきたなァ、とか偉そうに読んでます。
(まあその、新人と言っていいものか分からんこともあるんですが)

 BEAM COMIX より『群青学舎』(BEAM 内の作者のページ:こっち)

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[Music] 最近のお気に入り

 中山うり、という人がいて。
 まあ iStore(だっけ?)で楽曲 DL してた人はとっくに知ってて、そうでなくとも TVCM なんかもやってるわけで、真新しいわけでもないんだろうけど。
 お気に入りです、この人の歌。
 ゆったり、いいところから声を出してる。
 

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[Movie] TAKESHIS’ v.s. Sonatine

 ひどく今更の話なんだけど、CATVで放送してたの見たんで。

 この人は、手を縛って作らせた方が面白いタイプだと思った。
 『TAKESHIS’』と『Sonatine』、比較すると『Sonatine』の方が面白い。
 その理由が何なのかと考えると、要するに「無い中からひねり出すセンス」ではないだろうかと。
 最初から完成したイメージを持つタイプと、漠然としたイメージを作りながらいじって完成までもっていくタイプがいる。
 “北野武”は確実に後者なんだろうなぁと。
 

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[Movie] 300

http://wwws.warnerbros.co.jp/300/

 珍しく期待している映画の一つ。
 随分前に原作を読んだんですが、面白い。
 このところ戦争映画が増えてきて、キナ臭くなってきたなんて話もたまに聞きますが、少なくとも原作は戦争賛美や戦士賛美、あるいは友誼や契約のために命を懸けるとかいうものではなくて、単純に“そう生きた”というダケの話。
 ただ“どう生きたか”という、それだけのものが好き。
 足したり引いたりせず、そのまま作ってくれれば一番いいなぁ。
 ああ、でも予想を裏切る形でイイ物になるなら大胆にイジっても。
 くれぐれも無難に仕上げられてませんように!

[Anime] いろいろ終わって始まって

「アニメ見る人ですか?」と聞かれたら、
「はい」と答えなきゃ不可ない人です(何)

 ……とは言っても、実際どんだけ見てるかというと微妙。
 一応、1週間で DVD 1枚使うように無理矢理でも拾って録画しておくんですが、録画した時点で満足しちゃって、見ないモノって結構あるんですよね。
 技術書を買った時点で満足して、壁に当たるまで読まない感覚(何)

 

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[よしなしごと] 強行軍~DVD編

 DVD編って、じゃあ他に○○編があるのかってーと記憶にありませんが。
 5~6 日にかけて、ももんげ氏宅で延々 DVD を見てまして。
 合計 20 時間強ともなると、まあ眼精疲労が大変なわけです。
 ももんげ氏は妙に寒がりで、電気カーペットとかエアコンとか温度高いし。

 

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[DVD] 天井桟敷の人々・他

 昨日の BGV(Back Ground Video)

『天井桟敷の人々』
 どうしようもなく美しすぎる、フランス映画不朽の名作であります。
 一部では「天井桟敷」というと故・寺山修司の劇団(演劇実験室)を思い出す方もいますが、その名の元はこの映画の、まさしく天井桟敷の人々だとか。
 それこそ開始後まもない、バチストの“無言劇”を見るだけでも感動できてしまいます。
 芸。まさに芸。
 未見の方には、とにかく一度見ていただきたい。
 ただの権威主義ではなく、こいつはホントに名作です。

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[映画] 硫黄島からの手紙

 試写会、行ってきました。
 えらい人数が並んでて、総数 1 万人ちょいくらい入ってましたか。
 内容ですけど、うん、いい作品だったと思います。
 思ったより立派な「戦争映画」といった感じで、だからまあ「面白い」映画を、というには勧めません。
 面白いモンではない。
 面白がってもいいけど。
 ハリウッド的映画が好きな(当日未明に僕を引っ張り出した)某氏は、だから「眠気に耐えられんかった」と言ってました。
 美学だの美徳だの、そんな見地でも見て欲しくはない。
 そういう映画じゃなかろうと思いますので。
 細かいディティールでは「?」もあったし、二宮和也のキャスティングも「?」でしたが、トータルとして生真面目に作られた映画でした。
 二宮和也のキャスティングに関しては、舞台挨拶のとき、ニノだけえらい軽かったのが、ちょっと癇に障ったってのもあったんですが。
 他キャストが配役に近いイメージで舞台に上がっていたのに。
 その先入観のせいかもしれませんけどね。しかし、うーむ(苦笑)