空き時間にそんなことをやったりしてます。
理由は ask.fm で答えたとおり。
んで今は『鬼祭』が進められんので、前にスキャンしといた『D.Gate』の読み直し&清書(DTP)をしてるのです。
いや飽きたとか何とかじゃなく、『鬼祭』の作業進めたいのはやまやまなんだけどさ。こっちじゃ資料が手に入らないというか、いや手に入れることはできるんだけど送料がバカにならんので。
だったら帰ってからでいいやっていう。
で、まあ『D.Gate』の話。メモ*1昔はメモ魔だった。によると、これは二作目とのこと。
最近まで一作目だと思ってたんだけど、こないだ調べたら一作目って、キャラ作成からイベントから全部ランダムチャートで決めていく、リレー GM 専用ゲームだったんよ。前にざっくり Tweet したのがあるんだけど。えーと。
@otneg (T)RPGの自作については中学入ってスグくらいの時からで、最初に作ったのがBRPクローンの多元世界モノ。「“魂の座(くら)”とかいう生と死が定かでない空間で、過去に起こったことを話している」って体で、セッションはその思い出の再現とかそんなん。
— 玄兎@通販はじめました (@otneg) 2015, 1月 20
こんなん。
これもっと後の作品だと思ってたんだけどね。(ルールテキスト残ってないんだよなあ)
んで『D.Gate』に着手したのが中一の春休み。
うん、足の手術で入院してた時だ。暇だったんだな(笑)
中高生にしてはよく出来てた(笑)
PC は【界渡り*2この言葉はもちろん麻城ゆうの「月光界シリーズ」が元ネタ。(フォーリナー*3んでこっちは (T)RPG『フォーリナー』だね。)】という多元世界を渡り歩く能力者で、だけど【界渡り】が離れるとその世界から【界渡り】がいた過去が改ざんされちゃう「最適化現象」が起こるとか、だから【界渡り】になった PC は過去を失ってしまう(覚えていられるのは【界渡り】だけ)とか。
で、そんな生活に倦んだ元 PC が、一つの世界に定住して後から訪れる PC たちを助ける【ゲートハウス*4要は「冒険者の店」のこと】を開いてて、 PC たちは自分が定住したい(できる)世界に辿り着くまで冒険の旅を続けてますよー、とか。
あと世界の設定は使えるテクノロジー(魔法とか超能力とか銃とかサイバーウェアとか)の組み合わせで表現しますよーとか、 PC はテクノロジー優先度を設定しておくと、覚えたテクノロジーが使えない世界では「最適化現象」が起こって別のテクノロジーが使えるようになりますよー、とか。
やあ、昔っから汎用システムに興味があったんだなーっていうね。
良くある股旅物ネタっちゃそれまでだし、ぶっちゃけこれ『Traveller』の経験が元だと思うんだけど、中高生時分の仕事にしちゃきっちりテクスチャの張替え出来てんじゃな~い? っていう。
自画自賛万歳! おのれを信じて驀進するのだ!!(笑)
ぎょくさいしたっていいじゃない にんげんだもの
闇鍋ごった煮システム(笑)
まー設定はともかく、ゲームシステムはえらく古くさい闇鍋ごった煮ゲーなんだけども。
BRP に「ロードス」風の簡略化をかけた D% 下方判定がベースで、成長ルールは「ブルフォレ」風(もっとシンプル)、魔法/特技は「ダブルムーン伝説」の翻案で、サイバー装備は『シャドウラン』というより『サイレントメビウス』だコレ……とかそんな感じ(笑)
ただ多元世界なんで種族やなんかの厳密なくくりがなくて、 APP 基準で世界ごとに合わせた外見に変わるとか、最大 8 個の個性(キーワード)を設定して、そのキーワードに適した状況だと判定にボーナスが付くとか、それなりに頑張った形跡は見られる。
たしかこれ、遊びながらその場その場でテキトーに拡張してったんだよ覚えてる(笑)