ここ数ヶ月、またよく眠ると夢を見る(あるいは見た夢を覚えてる)ようになっていて。
昔は見た夢を忘れないうちにメモに取る*1夢は視覚情報が強いので、起きたら直ぐに目を瞑って、そのまま想起してメモに起こす。とかよくやってたせいで、習慣的に忘れにくかったりしたんだけど、そういうことをしてないのに忘れないというのは三十過ぎてからは無かったんじゃないかなーとか思って。
いつもというわけではないのだけど、色んな夢のなかに紛れ込んでいるカットがあって。
読み書きも満足にできない娘っ子が、何かしらの頼みごと(大体「世話してやってくれ」みたいな内容)が書かれた手紙を持ってくるのです。反故*2書き古した紙を巻いて畳んだだけの封筒に入れて。
で、その反故は筆談かなにかに使われたもののようで、いつも必ず「お願いします」と「書いたって分かるわけないじゃない」って一文が目に入ってくるのね。他にも色々書いてあるんだけど、覚えてるのはその二つ。
どうもその娘っ子に手紙を託すことを心配したお姉さんが、筆談相手(多分ご両親のどっちか)に対して無理だと言ってる(というか妹を一人で残して逝くことに未練がある)ような内容で。
なんかそんなカットを何度も繰り返し夢に見るようになって、でも別にそんなん何らかの作品で見たり読んだり書いたりしたわけでもないはずだし、もちろん体験としてもそんなシチュエーションは無かったと思うんで、はてな、という。
別に夢占だ診断だって事でもなく、ただボンヤリと不安になるだけの話。