[diary] おっかなびっくり未明の散歩

まあアレコレってほどアレコレ無いんだけど。

健康のためというより

ここ一週間くらい、雨天を除いて早朝……というか未明に散歩してたりします。

たらたら歩いてるだけで、別に運動ってほどのアレでもないんですが……まあ普段はヘタすると一日中、家から一歩も出ないような生活になるからにゅー

早朝散歩そのものは昔から気まぐれにやったりしてたんだけど、まあ健康面で不安が大きくなりすぎてるんで「ちょっとまじめにやったろかい」というのがあって。

だいたい 3 時 30 分前後に、沈む月に向かって歩き出し。

で、 4 時 20 ~ 30 分ごろには帰宅する感じ。

最初は 4 時 30 分くらいに出たんだけど、そのくらいの時間だともう町が目を覚ましてて、あんまり面白くないのです。

最初は同じく健康のために散歩したりジョギングしたりしてる人と挨拶を交わしたりで、「あれ、この雰囲気も意外と面白いかも?」と思ったんだけど、次第にガチで走りこんでたり息も絶え絶えだったりで挨拶しない(できない)人が多いことに気付いて「あ、これ変に面白がろうとすると逆にストレスになる」と未明枠に引きこもった次第。

染み付いた引っ込み思案は今さらどーしようもない(苦笑)

それにまあ、夜っぴいて走ってきただろうトラックが街道を走り抜けていくのを眺めたり、鳥が目を覚ましてさえずり(?)始める境目を感じたりするのは、これはこれで意外と悪くないもので。

まあ気分がイイからといって、鼻歌交じりに水辺まで遠征したりすると、起き抜けでガアガアうるさいヤツラに追いかけられたりしてデンジャーなんですが(笑)

昨日は落ちた鳥の巣と、おそらくひな鳥だっただろうものとを目の当たりにして、ちょっと世の無常を感じたり感じなかったりも。前日までそのあたりを通るといつも小鳥の鳴き声がしてたんだよなー。

今日は犬の散歩してたニーチャンがベンチで煙草吸って休憩してたら、近所のオッチャンらしき人に「ここ禁煙だよまったく。ちゃんと書いてあるだろうにまったく! 最近の若いもんはコレだからまったく……」と薄暗くてまったく読めない張り紙らしきものを指さしてまったくガミガミ説教してました。まったくまったく煩いんだよまったく!(笑)

ちなみにそこ、灰皿備え付けのベンチなんだけどね。

触らぬ神に祟りなし。

散歩をはじめて一週間

んでまあ体は確実に疲労を蓄積していて、回復しきってないの丸分かり。

ぶっちゃけ日中とかダルいです。

もー歳だね(笑)

で、ダルいんだけど仕事の作業効率は上がっているという不思議。

散歩中にアレコレ考えたりするんだけど、頭がよく回る、というよりノイズを片っ端から切り捨てていくのね。運動と感覚器にメモリ食われてるからなんだろうけど、座して沈思黙考してるよりもよっぽど情報の整理がつく。

ちょいちょい視聴覚が拾ってくる情報にスイッチするんで、無駄なループ思考にハマって徒労感を感じることも少ないし。

たまに切り捨てすぎて見落としてる情報とかもあって、後になって気付いて「あ、やべ」ってのが無いわけじゃないんだけど、まあソレはご愁傷様ってことで。沈思黙考してても見落とすもんは見通すし。これやらかすのは巨大なモデルを取り扱う時ダケだしね。

睡眠時間と趣味時間を回してるわけだから、全体として効率化されてるといえるかどうかは怪しいんだけども。まあ集中的に作業をこなす上ではプラスに働いてるんじゃないかなと。

たぶんね。

ということだから、

「そんな時間あったら原稿書け」とか言わんといてください(笑)

あと文芸部向けの読本は、ひとまず脱稿して手配中なんでしばらくお待ちを。一般(といっても別に頒布するかは未定だけど)向けは修正箇所がいくつかあるんで、もうちょっとお待ちアレ。