退院後ののんびりモードも昨日で終わり。
5月18日(日)
ゲームの日……てかもう今月の休み最後だったので遊べるだけ遊んでやろうの日(笑)
といっても遊べたのは OFFRP のキャンペーンの続きだけなのだけども。
移民団を入植地まで護衛せよ
プレイヤー 1 人あたり PC 3 人の軽い変則プレイで、前回にひき続いて移民団の護衛中。
リアルに早朝からメンツが集まれたので、野営中という体でみんなで朝食を取りながらの開始。(まあ実際の移民団が野営でそんなシッカリした食事がとれたわけでもないんだろうけど)
この手のグラデーション作りはよく使う手法だけど、ちょっと面白い。
T2 型では基本的にシナリオハンドアウトのようなものは使用せず、テキトーな時間と状況を投げて PC の初期配置(日常)をプレイヤーに任せる手法を取っているんだけど、食事中の振る舞いってキャラが出やすいんよね。なんでまあ、よく使います(笑)
今回は護衛の半分が食事してる最中、青年団リーダーから「体調を崩した人間が何人かいる」と相談。馬車の荷をいくらか降ろして寝かせるスペースを確保してー、降ろした荷物を健康な人間に担いでもらってー、行軍速度が落ちてー……とかやりながら次の野営予定地まで移動開始。
しかしその後も体調を崩す人間が続出。どうした事態かと調べてみると、前の土地で(高い金払って)譲ってもらった食事に中っているらしきことが判明。衛生チャートを振ったら「風土病」と出て軽くパニック。
とはいえ前の土地まで戻れる余裕も無いので、近隣の村まで薬師と猟兵を出して対応策を確認。これまた少なくない対価を払って、薬の製法を聞き出すことに成功。ついでに近くにある池の情報と、野営地として二日の使用権を取り付ける。でも病人を村に預けるってのは断られた。
財産が目減りしたことに軽く嫌味を投げる移民団リーダー(元村長)をよそ目に、PC たちは薬の素材をハンティング。と同時に周辺を警戒していたら、物見がクリティカルして PC たちを見張ってるらしき騎馬を発見。
(ちょっと待って。まだそいつの出番じゃないから!)
という GM の内心の悲鳴そっちのけで、護衛に少々退屈していた PC たちが、やたら気合を入れて騎馬斥候を見事に捕獲。なんでこう、この PC たちは野外特化なんだホント。しかもハイディングの時ばっか出目がふるいまくってるし。ちくせう。
そんな次第で実はこの風土病が、前の(通過してきた)土地の領主に仕掛けられた罠であったことが判明し、その後に仕掛けられるはずだった「謎の山賊の夜襲」までバレちゃって。
……池周りのマップと戦術、頑張って準備したのに…orz
PC たちは反撃体制を整えて、謎の山賊()たちが夜襲に備えて待機していた砦(というか山小屋)を奇襲。この奇襲を成功させて敵戦力を約半数まで減らし、残り半数も装備のいくらかを失いつつ逃亡。今さら襲撃できる戦力も残ってないので、
こうして今回の危機を脱した PC と移民団は、共同して罠にかけようとしていた村の領主に「山賊討伐」の報告をして軽く脅しつつ、ちょっと多めの食料を仕入れ、領内の街道通行権を認めさせ、再び入植地までの遠い道のりへと出発したのでしたん。
……というわけで、だいぶ予定と変わっちゃったりもしたんだけど、移民団シナリオは残り 3 回くらい続きます。たぶん。
しかし周辺地域のパワーバランスだいぶ変わるなぁ、コレ。領土境界付近の戦力が 25 %減少で収穫ゼロって。近くに岩塩採掘場あるのに。小競り合いフラグか。ふむー……