5分で書くシリーズ。
今回は「#1」に、あきら氏から頂いたコメント(の一部)へのレスポンスです。
つれづれ書き。
ものに詳しくなければならないふうに取られると、ますますゲーム・マスターのなり手がいなくなる(困
うーん、なるほど。そう読めちゃいましたか。
これはマズいですね。この場を借りて追記させてもらいます。
フィルタを扱うのは何もゲームマスターばかりじゃありませんが、何にせよ新しくトライする人たちは、元エントリの最後に書いてる通り、選択的にフィルタリングしていけばいいと思います。
ゲームマスターだろうがプレイヤーだろうが、最初から全部のフィルタを使おうとするってのは、むしろやめた方が良いでしょう。フィルタの知識がない人にとっては、どうしても押し付けがましく聞こえてしまいますので。
ぶっちゃけた話、ゲームの状況なんてそれほど突拍子も無い展開ってのは、ありません。ゆるいフィルタの中で「どういうことが起こるか」って経験を積んで、レスポンス能力、随分と前に書いた〔パターン〕を蓄積していくのが良いかと。
そうすりゃ自然とそのゲーム環境におけるリアリティ・レベルは構築されるし、それを保持するプレイング/マスタリングも可能になるもんですし。
ゲームマスターが知っているべき「もの」は、小難しい理論よりも「あるあるネタ」です。日常的に「それあるよねー」と言わしめるものが、リアリティのあるもの、納得力を持つものなので。
……まあ、これが行き過ぎると内向的になっちゃって、僕個人としては、それはそれで別の問題が発生すると思うんだけど、そいつはゲームプレイに直接関係することではないので、はじめてのゲームマスターは気にしなくてもいいかな、とか。
自信を持って遊べるようになること。
「TRPG面白いよ」って心の底から言えるようになること。
まずはそこから。