[雑記] 機械の体が欲しい日々

 こう、マシーンの体が欲しいと思う時期ですよ。
 年末進行。この時期は眠れません。
 眠ってるヒマがないとかいう話じゃないんです。
 体がモノ作る機械になっちゃうんです。

 ああ目が疲れた、寝ないと体力持たないぞと思うじゃないですか。
 で、横になる。そうすっと原稿の続きがどばーっと出てくるんですよ。
 ペン持ってウンウン言ってる間は全然思いつかなかったのに。
 もったいなくて眠れるはずがない。起きてまたペン持ちますわな。
 んでまたしばらくすると手が止まる。ああ眠い、今度こそ寝よう。
 で、横になる。そうすっとまた、次のプロットが出てくるんですね。
 そういうモンなんです。もはや拷問。


 三日目を過ぎたあたりで人相がヤバいことになります。
 カミさんはともかく、毎年子供にビビられるのはショックで。
 特にチビ姫なんかもうアレですよ、泣くし。
 長女は慣れたモン……なんですが、朝食時、無言で冷蔵庫から栄養ドリンクを持ってきて目の前にドンと置くのはその、どういう……ねえ?(何)
 一眠りしてスッキリするまで子供にも会えない。
 ああなんて苦行。因果な商売。

 今日で六日? 七日? たぶん七日。
 まあ全然寝てないワケではなく、もちろん脳みそはサボタージュという手段で休むわけですが、サイクルが短い。
 『青天候路』の法正みたいな感じです。
 迫り来る〆切軍と戦う軍師。
 おお、なんかカッコイイ(そうか?)

 でもたぶん平均すると普段の睡眠時間と大差ないんだろうな(^^;
 もったいない寝方をしてるわけです。
 誰か効率的に作業できる機械の体を僕にください。
 例の列車の停車駅を教えてくれるだけでもいい(何)