随分と前に『クローディアの秘密』の映画版について話したけども。
アレとこの『アトランティスの心』が、僕にとってのジュヴナイル。
久しぶりに DVD 引っ張り出して見ましたが、やっぱり良い。
まあ、設定に一箇所だけひっかかりを覚える人もいるだろうけど、それが例えばウソであったとしても、全く“彼”の評価に変わりはないと思うんだけどね。少年が信じてしまった出来の悪いジョークを、少年の豊かな想像力によって生み出された幻の国を、“彼”はそのまま真実にしてしまっただけかもしれない。
そうだとしても“彼”は少年の――つまりは貴方の――大切な友達たりうる。