忘れ物

 岳父がこっちの病院に入院してるので、見舞いに行ってきました。
 電車で。
 やっぱアレだ、車ばっか乗ってたらイカンよ。

 


朝っぱらから行って、11時の検査まで談笑。
 チビ助はちょっと退屈そうで、まあ子供の頃ってそうだったなァ、とか思うんだけど、親の都合で我慢させる。どっかで遊んでらっしゃい、というのもあんまり良いことだとは思ってないので。
 手術は簡単な内視鏡的で済むとのことで、だったら地元でも良さそうなモンなんだけど、まあアレだ。親心だなきっと(笑)

 で、まあ帰って来て。
 帰り道、昨日のこととかもあって機嫌の良かった僕は、周囲を何とはなしに見ながら歩いてた。
 アレだね、余裕が無いときに外出してても見えてないもの多いね。
 そしてなにより、苛ついてない時は人間がとても面白く見える。
 ちょっと忘れていた感覚。

 人間ってのは“特別な何か”でなくとも十分面白い。
 単純に記号化した“キャラクター”って、こういう面白さは皆無で、やっぱもっと人間見ないとダメだな。
 いいぞ、面白い。

 ……ということで、今日のナイスアホ。
 タクシーの運ちゃん(五分刈りの元ヤン風)が、横断歩道の無い道路を渡ろうとした子供を叱った挙句に「早く行け!」とか最後は渡るの煽ってた。
 交番の前で(笑)

(お題目:道交法は守りましょう)