20世紀、TRPGは「ルールのあるごっこ遊び」と評されることがあった。
ところでここで言うルールとは何を指すのか。
どういったものがルールとされてきたのか。
それによってどのような遊びが生まれてきたのか。
まずはこのあたりについて考えてみたい。
末永く楽しい遊びの時間を
20世紀、TRPGは「ルールのあるごっこ遊び」と評されることがあった。
ところでここで言うルールとは何を指すのか。
どういったものがルールとされてきたのか。
それによってどのような遊びが生まれてきたのか。
まずはこのあたりについて考えてみたい。
本シリーズは20世紀日本におけるテーブルトークRPGという遊びについて、玄兎という一個人の視点から文書化しようという試みである。博物などと大仰に題してみたものの、要は単なるオーラルヒストリーというあたりに落ち着くと思われる。
随分と早い時期から企画自体は有ったのだが、筆者自身が健康上の問題によりTRPGから離れてしまったこともあり、気付けば十年が過ぎていた。企画当時には覚えていたこと、書こうとしていたことも、既にほとんどが忘却の彼方だ。故に今さら感もあるのだが、これ以上忘れる前に、残せるものは残しておこうと思い、遅ればせながら再び筆を執ることにした。
はたして続けることが出来るのか、はたまたいつ終わるのかも分からないが、お付き合いいただければ幸いである。
長いこと放置してて伸び伸びになってしまったプチレビューですが。
Vol.9の記事も残り三つということで、今回で最後になります。
それでは今回のお品書き──
──以上。どれも本誌編集長の氷川霧霞氏のデータ系記事ですね。
C95(初頒布日)に間に合わなかったので先行の二文字は取れてしまいましたが、プチレビュー続けさせていただきます。
久しぶりなんでちょっと勘が狂ってたり文字数足りなかったりあるかもしれませんが、ご容赦を。
さて、今回のお品書きは――
――以上の三記事です。
というわけで『TRPGシナリオ作成大全vol.9』プチレビュー2回目です。
冬コミまでに終わらせたかったんですが、どうにも体調が優れず。面目ない。
……さて、気を取り直して今回のお品書きは
以上の三記事です。
お待たせしました『TRPGシナリオ作成大全vol.9』プチレビュー。
前回は目次を紹介しただけで終わっちゃったので今回が第1回ということで。
本シリーズでは以下の三つの視点でレビューしています。
それではいつもどおり、毎回 3 記事ずつ紹介していきます。
現在の (T)RPG 系同人誌の活況なことといったらもう!
カラフルでセンスの良い表紙に、読みやすく整理されたレイアウト。そして SNS で展開される宣伝合戦に、果ては専門サイトで通販されるまでに到り。かれこれ四半世紀前、手作りコピー誌を友人宅に集まってちまちま作ったり、〆切に間に合わず会場で作りながら頒布したりごめんなさいペーパー配ったりが当たり前だった時代のオッサンゲーマーとしては感無量でありますことよ。
で、その活況の導火線となったいくつかの同人誌の中でも、ゲームシステムやシナリオ集、リプレイですらないノウハウ本という珍しいジャンルを突きつつ、シリーズ化して今回で9冊目を数えるに至った『TRPGシナリオ作成大全vol.9』を、一足先に拝見する機会をいただけましたので、その先行プチレビューです。
本エントリはいつもどおり目次をザラッと眺めて、各記事については次エントリからになります。
久々の (T)RPG レビューは、毎度おなじみ『TRPGシナリオ作成大全』編集長・氷川霧霞氏の単著『TRPGシナリオ作成のがらくた箱』です。 今回はざっと通読した感想などを。