たかみ弌さんの『机上の総べて』レビュー、に託つけた自分語り第三回。
残り三話だから、今回で一応おしまいかな?
たかみ弌さんの (T)RPG 漫画に「机上の○○」というシリーズがあります。これがなんというか、変に肩肘張ったり着飾ったりしない、実に率直なゲームシーンを描いた快作でして。(いや人によっては臓腑を抉られるような気持ちになると思いますが)
その総集編『机上の総べて』が先日、冬コミで頒布されたんですね。で、まあ僕はコミケには参加していませんので、こかげ書店の通販でもって入手したわけです。

「机上の」シリーズについては、パブーで電書になっているものと、後から通販で入手できたものくらいしか持ってなかったので、ちょいちょい抜けが有ったんですが、総集編ということでその抜けの部分まで全部フォローできまして。
(T)RPG のゲーマーとしてはほぼ同世代だと思うんですが、だからこそ読んでいてアレヤコレヤと昔のことを思い出したりもして。
ホントにもう、ぐさぐさと刺さりやがんの(笑)
で、ここからは個々のエピソードについて、感想だったり思い出した自分の経験だったりをダラダラと書いていきます。
長いんで 2~3 回に分けて書きますね。
今回は第一回ということで。
先日Twitterで頂いたお題、ゲームセッションの構築について、どれくらいのことを考え、またバリエーションを付けられるのか? というお話。こいつを懐かしの BBS セッションを例に書いてみようかという試みであります。
……で、なんとなく書いてたんだけど疲れたんでアップ。
BBS セッションのモデルは、キャンペーンやる際の「導入」パートやら幕間(セッション外)の遊びなんかで使ってるんだけど、手癖でやってる部分もあってちゃんとバトントス出来てないんで、ちょっと整理しときたいなーと思ったんだけども。
いざ書き始めてみたらゴールまでのプロセスが長い長い(汗)
ということで続きは気が向いたら書きます。
ちょっくら (T)RPG の話。 Twitter に書こうと思ったんだけど長くなったんでこちらに。
(T)RPG は体験する遊びであって、読み物として作られたリプレイでは (T)RPG の(体験する)楽しみは理解できない。
……みたいな話は今でも時々耳にするんですが。
これ、(カッコ書きの部分を補足した上で)文意としては正しいとは思います。そりゃあ体験する遊びを読む遊びで理解するのは本質的に無理でしょう。とはいえ、そこから「だからリプレイは無意味だ」みたいに繋げちゃうのはちょっと待ってね、とも思うんですね――いや自分も昔はそう考えてたんですが。
でも実際のところ、「体験する遊び」を実際に体験する動線として、またその体験によって楽しみを体感してもらうためのインストラクションにとって、リプレイはとても有用なツールだなーということを、ここ数年で特に強く実感してたりするわけです。
人は真似るうちに学ぶのだなー、という。
「今回はマップとキャンペーンの話を」に書いていた『シナリオ作成大全 Vol.7』への記事寄稿ですが、今号については見送らせていただき、次号への順延ということにさせていただきました。
ご期待いただいた方には誠に申し訳ありません。
正直、急にここまで忙しくなるなんて思ってなかったもんで、当初やたらとのんびり構えていたのが今になってこんなことに。面目ない。
ちょいちょい遊んでた『ガープス・ルナル私家版』の大型 MOD キャンペーンが、先日のセッションでやっとこ一段落な感じ。
ここまで来るのに 20ヶ月。
モダンなミニマリスト達に「バカじゃないの」と言われても反論できない(笑)
まずはお疲れ様でありました。