[memo] ドットインストールでお勉強

 ドットインストールで、改めて PHP のお勉強中。

 そもそも「自分がどこから分かってないのか」が分からないので、とりあえず入門編をアタマっから。

 そして #20 まで終了。

 今んとこ処理上は分かってる範囲なんだけど、言葉として分かってなかった部分もあったり。
 「ローカル変数」なら分かるんだけど、「変数のスコープ」と言われても「はて?」だったりしたのです(笑)

 なので結局はお勉強しなおしですな。
 わりとノンビリ進行中。

[trpg] CoC「short trip」

何の因果か妖怪絵巻

「うちの子供がさ……」

 これが「るいとも」というやつか!?
 以前、「子供の好みが分からん」とボヤいてた仕事相手のオッチャン(40代)から、唐突に切りだされたのがCoCの話題。
 どーもこのオッチャンの子、ちょっとオタク道(笑)に片足突っ込んじゃってるらしいのですよね。

「にゃるこ? ゆっくり? って、何のことか分かる? リプレイ動画とか……」

 そして白羽の矢が立つのが、どういうわけだか僕んトコ、という話。
 もっと詳しい人は、貴方の社内にナンボでもいると思うんだけどね。
 そういう商品取り扱ってる部署あるでしょーに。

 まあ「娘を持つ父親」としては自分のが先輩になっちゃってるし、何かと相談に乗ってきた手前、尋ねられたら答えないわけにもいかないんだけどね。

「クトゥルーはご存知でしたよね?」
「ああ、佐野史郎が好きなやつだろ? 昔読んだよ。よく覚えてないけど」

 この人もなんかちょっとビミョーなチャンネルをお持ちの方なんですが(笑)

「会話でああいう物語を体験する、テーブルトークって遊びがありまして。RPGとかロープレとかはご存知?」
「FFとかUOとか?」

 出される例えがいちいち「ちょっと前」レベルなのが面白い。

 ……と、延々やり取りを書いててもしょーがないので端折りますが、とにかく――

「じゃあまあここでちょっと軽くやってみましょうか。体験してもらったほうが早い」
「できるのか?」
「本格的なのは無理ですけどね。やりますか?」
「よし、やるか」
「やりますか」
「やろう」

――そういうことに、なったわけです。
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[trpg] BRP-DDS「往きて帰れぬ物語 codex:0」

 先週の土曜(10日)は朝から晩まで8時間耐久セッション。

 まあ参加者はシーンごとに入れ替わって休憩してたんだけど、僕は GM だったので。
 で、終わってから更に 1時間、感想戦をガッツリと楽しんできました。

 遊んだのは BRP ベースで自作した “DDS” ……いわゆるメガテンでした。
 なにしろ今日のセッションは、これから大学受験を控えた面々が、受験が終わるまで禁ゲームするための、最後のセッションだということなので、そらもう気合を入れていこうじゃないかっちゅーね。
 そのため可能な限りのオーダーを受けまして。

  • 珍しいシナリオ
  • キャンペーンにつながりそうなやつ
  • 単発で終わっても納得できるように
  • 派手なのがいい
  • 神とか悪魔とか出して
  • 舞台は日本で
  • 中二病全開で楽しめるようなの

……もうメガテンしかないじゃん!

Basic Role Playing – “Digital Devil Story”

第0幕「PC作成」

 とりあえずはキャラ作ってもらわにゃ始まらんよね。
 ……ということで、予めPCを作ってきてもらってました。

 でもまあ BRP 初めての子もいたし、あんまり悩ませるのもアレだったんで、テンプレから選ぶだけの簡易方式に。

 選ぶのは――

性別
[男性]or[女性]
年齢
[16-70]歳
職業
『真・女神転生RPG』を参考に
生活態度
『蓬莱学園の冒険!!』を参考に

――の4項目。

 それに能力値を決めるダイスだけ、セッション開始前に振ってもらってオシマイ。
 スキル分配は、テンプレートごとに決められた比率が自動的に配分されます。

 作成が終わった段階で、キャラシーは GM が回収。
 そうして別の、白紙に近いシートを配布しました。

 キョトンとするプレイヤー。
 そりゃまあ当然でしょう(笑)
 そこは「無駄にはならんから。ちゃんと意味があるから」ということで。

 普段から小細工を弄する GM なので、プレイヤー諸氏も慣れていて。
 だからこそ出来る芸当でもあるんですけどね。

第1幕「試しの祠」

 そんな訳で、ゲーム開始。
 まず PC の置かれた状況が説明されます。すなわち――

  • PC は「魔界にある小さな村の住人」である
  • PC は「出身村」ごとに有利/不利がある
  • PC は生まれたばかりで、自身が何者であるのかも知らない
  • PC はどの村でも「分霊」として扱われている

――なんてところから始まって。

 今度は遊びながらキャラ作成。

 生まれたばかりの連中は、とりもなおさず【通過儀礼】によって「己が何者であるのか」を知る必要があります。
 あるのです。
 そう決まっているのです(笑)

 決まっているので仕方なく、 PC たちは【試しの祠】と呼ばれる洞窟をハック&スラッシュ。
 洞窟内ではタロットをめくりながら神話イベントをランダム生成、その都度 PC の【能力値】や【魔法】や【特技】を確定したり、使い道を確認したりのチュートリアル・ダンジョン。

 そしてメガテンのお約束、【名乗り】によって PC データと謎の使命(強迫観念)を確定して、第1幕終了。

幕間

 自分の名前と、よくわからない使命感を手に入れちゃった PC たち。
 やっとこれでまともに暮らせると思っていたら、【祠】から出た先はなんと見たこともない世界。

 ……ということで、やってきました人間界!

 PCたちは、すぐに体に違和感を覚えます。
 そりゃそうです。魔界にいた時とは器が違うわけですから。

 最初(第0幕)に作ったキャラシーが、ここでやっと登場。

 魔界の住人だったはずの魂が、現代日本の誰かしらに憑依しちゃったという展開。
 当初作成したデータに【試しの祠】で獲得した能力を加えて、【悪魔人間】の出来上がり。

第2幕「電脳魔術師」

 悪魔人間になってしまったPCたち。彼らは――

  • 【祠】で得た使命は、人間界で果たせることなのか?
  • 何で人間界に来ちゃったのか?
  • ちゃんと魔界に帰れるのか?
  • そもそも MAG (生体マグネタイト)食わないと存在の危機だよ!

――という課題を抱えたまま、第二の冒険を始める。

 まあでも大抵がマトモな職業を選んでたので、「悪魔を召喚する」なんて連中を探すのは一苦労。
 そこはキャラ作成時に残ったフリーポイントを割り振りながら、設定「実は○○だった」を拡張しながらのプレイ。
 しかも憑依した体の本来の魂は、ときどき浮かんできては悪魔たちの行動にいちゃもんをつけ、隙あらば肉体の支配権を取り戻そうとする。

 どうやら MAG は、肉体の支配権を行使してる間だけ必要になるらしく、ガンガン動けばどんどん無くなっていく。
 それに気付いた PC たちは、役割分担して探し歩くと、発見したのは天才ハッカーの少年。
 どうやら彼、独力で【悪魔召喚プログラム】を作り上げたらしい。
 もちろんそれは未熟なもので、お陰で PC たちは実体ではなく魂だけを召喚されてしまったんですが。
 
 そして彼は、悪魔召喚プログラムの製作者の宿命通り、他の悪魔に狙われているらしく……

「悪魔を狩ればMAGも手に入るじゃないか」

 一石二鳥とばかりに少年の護衛を買って出るPC。
 PCたちが接触したことで、余計に目をつけられる少年。
 これで食う(MAG)には困らぬと喜ぶPC。
 ところがそこに、PCたちの手に余るような連中が姿を現して……

第3幕「ターミナル」

 どうにか切り抜けた PC たち。
 しかしこのままではジリ貧になるのも目に見えている。
 これはひとまず魔界に帰ることを考えたほうがいいだろう。
 人間たちにもちょっと情が移り始めたこともあったし。

 ……とは言ったものの、未熟な電脳魔術師の力だけでは、直帰できるゲートを開くことは出来ない。
 それどころか、勝手に起動した DDS のせいで、人間界と魔界のパワーバランスが崩れて、魔界からどんどん悪魔たちが侵略してくる気配すらある。

 悪魔たちが来れば当然、 MAG 争奪戦も激化するに決まっている。
 これはいよいよヤバいぞということで、とりあえず安全を確保出来る方法を探す。

 そして見つけた異界化技術。
 だがしかし、そこで PC たちに重大な決断が迫られることに……!

感想戦

 「キャンペーンにも出来るし、単発で終わっても良い」という条件に沿うため、結末はちょっとボカしたんですけどね。
 おかげで感想戦では「どうなるか」「次どうする」みたいな話が延々と(笑)

 いや、素直に嬉しかったです。

 まーでも君たち、これから3ヶ月はこの続き出来ないからね?

 あんましゲームの事ばっか考えとらんと、ちゃんと受験勉強しなはいよ?(笑)

[XCL][memo] サイト統合作業メモ20121101

 早寝超早起きが定着していて、カミさんに「おじいちゃん(笑)」なんてからかわれつつ。
 この時間帯は気分的に、作業しやすいの!
 日が昇るあたりの時間に一度、目がシパシパしてくるのが難点だけど(笑)

 ということでサイト統合の作業を、進めるというか、まずはロードマップ書き。
 まあ地味で体力ばっかり持っていかれる作業が、最後にドカッと待ち構えてるんだけどね!
 そこからの現実逃避も、無いとは言わないけどね!
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