[note] ゲームシステムを自作する遊び。(0)

ゲームシステムを自作する遊びの話。

本当なら第三弾なのにナンバリングは 0 なのです。

だって大前提を書いてなかったのだもの。

今回は作る遊びへのラブレターです(笑)

想像の遊びの極点

なんか前提になるところを話してなかった気がするんで、今更ながらに書くわけですが。

我々のような道楽者にとって「ゲームシステムを自作する」という行為自体が遊びで、それ自体がもう楽しいものだったりするのです。

どういった遊びかと言うと、基本的には「未来を計画する遊び」の一種になります。

これは要するに、旅やお祭りの計画を練るときの楽しさです。

計画を実施する必要はありません。もちろん実施できたら素敵なことですが、実施できなくても遊び楽しむことは出来るのです。アレがしたい、コレがしたい、ああしたらきっとこうなるんだろうな、それはきっととても嬉しい。

そんな想像の世界に耽溺する遊びのひとつとして、ゲームシステムを自作する遊びがあります。 1)創作をしている人間が印刷所のサイトを見ながら自作の本について思いを馳せてしまったりするのも、同系統の遊びです(笑)

ある意味、想像の遊びの極点のような遊びです。

それは素敵なオモチャ箱

(T)RPG のゲームシステムってのは、言ってみれば『ドラえもん』におけるドラえもんの四次元ポケットのようなものです。多種多様なひみつ道具が入っていて、うまくするとそれを取り出してあんなことやこんなことが出来てしまう。

……たまにダイヤル操作をミスって次から次へと変なものが飛び出してきたりもしますが、それもまたご愛嬌ということで(笑)

あるいは自作の工程が必要なあたりで『キテレツ大百科』を推す方もいるかもしれませんが、まあ大体そんなところです。

今までのものでは物足りなくなった時に

たとえば既存のゲームシステムでは物足りなくなったり、それらではどうも自分の語りたい物語(キャラクターやアイテム、シチュエーションなど色々あります)が生み出せないぞ? となったあなたに「ゲームシステムを自作する」という解決方法を提案してみます。

あるいはもっと良いものが作れると思ったら

既存のゲームシステムで遊んでいる中で、自分ならもっと良いものが作れると思ったときにも、ゲームシステムの自作という提案があります。

こちらは大抵の場合、自作の一歩手前、改造の遊びあたりでも充足できたりしますが、まあ勢い込んで改造の先に踏み出しちゃったりすることも有るのです(笑)

モノマネから始めたって良い

最初は自分が遊び慣れたゲームシステムの改造から始まるのが定型です。

でもそれは別に恥じることじゃない。

「これ〇〇のパクリですよね」とか言う人もいるようですが、はっきり言って何も分かっちゃあいない。

それを出発点にしようと思ったのは、元になったゲームシステムの良さを知っているから。それで遊んだ楽しい記憶があるからです。だからこそ、その良さを活かしたくて、その楽しみをもっと広げたくて、それを改造しようと手を動かしたんです。

だから胸を張って答えてやればいい。「ええ〇〇いいですよね! あれは××なところが好きなんですよ」って。

あ、でもちゃんと著作権法は守りましょうね?(笑)

刹那の思いつきで始めても良い

あるいはなんとなく暇な時に、ぼんやりと思い浮かんだイメージを形にするときにも、ゲームシステムを自作しちゃう人はいます。

実際、自分も創作物を読みながらぼんやりと「この物語世界はこういう世界観で動いてるんだろうなあ」と想像しながらゲームシステムをでっち上げたりすることもあるのです。

まあちゃんとした形になるものは稀ですが、組み立てる過程だけでも楽しいもんです。 2)いやむしろその過程こそが楽しいのであって、実際に形にするのは苦行だという話もありますが(笑)

時間をかけて育てても良い

そうして組み立てたゲームシステムを、遊びながら少しずつ、時間をかけて育てていくというのも楽しいものです。

僕も実は、25年前に作った自作のシステムを増改築しながら未だに遊び続けていたりもします。現在第9版。もっともテーマを継承してきているだけで、もう原型を留めてはいません(笑)

なにしろそれは自分の作品です。手直しも版上げも自分の自由にできるわけですから。

―― DnD が 3.5 版だって? こっちは 7 版だぞ 2 倍すごいだろう!

最後に

それはただの妄想だと切り捨てる人もいるでしょう。

それにしてはコストが掛かりすぎると敬遠される方もいます。

誰もが一度は通る道だと、黒歴史になると嘲笑う人もいます。

でも知ったこっちゃないのです。

そうしている自分が楽しいんだから。

これを読むあなたがその楽しみを既に知っているなら、それはとても喜ばしいことです。

そしてあなたが未だその楽しみを知らなかったとしても、いつかその楽しみを知ってくれたら何より嬉しく思います。

References   [ + ]

1. 創作をしている人間が印刷所のサイトを見ながら自作の本について思いを馳せてしまったりするのも、同系統の遊びです(笑)
2. いやむしろその過程こそが楽しいのであって、実際に形にするのは苦行だという話もありますが(笑)