ギャオス(何)
ヘロヘロですが動けるようになったのであります。
同時期に倒れた野郎数名。
木曜夜に某氏のアパートで仮眠とった面子全滅。
……というわけで、意外と元気です。
頭が痛いのはたぶん、丸二日の遅れをどうすりゃ取り戻せるのかが悩ましいせいです(笑)
ギャオス(何)
ヘロヘロですが動けるようになったのであります。
同時期に倒れた野郎数名。
木曜夜に某氏のアパートで仮眠とった面子全滅。
……というわけで、意外と元気です。
頭が痛いのはたぶん、丸二日の遅れをどうすりゃ取り戻せるのかが悩ましいせいです(笑)
夜の部屋、向かい合う男女。
冷めてしまったティーポットから、注がれる独特の色彩。
「甘いね」
どちらともなく、切り出した。
「でも、香りはしない」
「いつもそうだったわ」
「そうかい」
「そうよ」
冬の夜は、本当に長い。
お題提供ページ:小説書きさんに50のお題
やられました。
ちょっと更新が滞ります。
〓Softbank なので、機種変は 911SH を選択。
まあ機種変してから 7ヶ月っか経ってなかったんですが、プラン変更ついでにということで。
前のケータイは国際ローミング用に保持。
てか、なんで国際ローミング非対応なんだ 911SH。
まあ USIM カードで切り替えられるんで、別に構わんのですが。
僕ではなくて、祖母の話なんですが。
何をしていたのか知らんのですが、ベランダで転んで骨折したらしく。
複雑骨折だったらしく、すぐ手術と言うことに。
真夜中、ルナルのセッション中に急報を受けて、カミさんが車を出してくれたので、カーナビで病院名入れて急行したんですが。
いやはや、焦りました。
とりあえず手術自体は成功したようですが、なにぶん高齢ですから回復にかかる時間も侮れない。
普段が異様なくらい元気な人なので、痛みに呻く姿というのは想像の埒外。
参りました。
なにはともあれ、元気な姿をまた見たいものです。
ああ、セッション参加者の皆さんには、ホント申し訳ない。
一
人間にとっての時の流れは、私たちのそれと、大きな隔たりがある。
育ちゆく者。変化する者。老いゆく者。
彼らは時間の積み重なりを、その身に刻んでいる。
けれど私たちの体には、そうしたものは刻まれない。
ただ在るようにして在るだけだ。
羨ましい。
そう、思う。
人々の中に在って、その暮らしを見つめ続ける私も、姿を少しずつ変えることはある。
そうしなければ、疑われてしまうから。
だがそれは流行の服に着替えるようなもので、降り積もる時間ではない。
足元を往来する人々が、ひどく羨ましくなった。
「お待たせ」
「遅いよ」
私の足元で、恋人たちの短い会話。
そこに込められている、たくさんの時間。
寒空の下、男は女を待っていた。
信号を見、横断歩道を見、駅の入口を見、腕時計を見、私を見、革鞄の中を見、また信号を見。
ほとんど同じ動作を、男はただ繰り返していた。
寒さにふるえる体を温めるため、小さく足踏みをしながら。
そうして一時間二九分三九秒を過ごし、仝四〇秒目に駅から出てくる彼女を見つけた。
信号は十二秒間、彼らの間に立ちふさがり、十三秒目に頬笑んだ。
焦りの色をおし隠し、けれど喜びの色は満面に、一時間三〇分ちょうどに彼らは抱き合う。
「お待たせ」
「遅いよ」
そちらだけはポケットに入れていた左手で、彼女の右手を握った。
どちらともなく歩き出す、楽しげな後ろ姿。