■ルールブックの所有率

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■ルールブックの所有率

参加者のルールブックの所有率というのも、ゲームシステムを選ぶ上で重要な判断基準となる。

極論すれば、誰か一人でもルールブックを持っていれば、テーブルトークRPGを遊ぶことは可能である。だが一冊しかなければ回し読みをしなければならないし、セッション中に確認したいときにも先約があれば待っていなければならない。これらは場合によってはゲームを中断しなければならないタイムロスにつながる。

セッション外の時間でも、たとえばPCの作成プランを立てたり、実際にPCを作成したり、あらかじめルールブックを読み込んでマインドセットを整えておいたり、といった準備をするにもルールブックの所有率が高いに超したことはない。

またオンラインセッションを行う場合、ルールブックの貸し借りがほとんど無理な環境であるため、参加者一人一人が持っていることが望ましいと言える。